金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

無けりゃ無いで。

  1. 2018/03/18(日) 16:50:26_
  2. 金亀のひとりごと
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物足りない冬のまま、春めいてきた。
いえいえ、寒さはたんと味わいましたよ。
足りていないのは冬野菜。特に白菜は、高くてなかなか買えなかった。
うちは、生協の個配や有機野菜の宅配を頼んでいて、
野菜の価格はスーパーなどよりも安定している。
けれども、注文したものの品薄で、欠品ということが、よくあった。
白菜がないので、鍋料理が減った。
漬物がないので、お茶漬けが減った。

本格的な春になる前に、しゃぶしゃぶで鍋終いすることにした。
お肉は豚ロース。牛肉のしゃぶしゃぶよりも、こっちのほうが好み。(特に値段がね)
白菜はなし。かわりに用意した野菜は、小松菜、水菜、薄切りの人参。
レタスもおいしいだろうと思ったが、基本的に季節外れの野菜は買わないことにしている。高いしー。
  
       鍋2
                        鍋

   
小松菜、おいしかった! しゃぶしゃぶなら、白菜よりも合う。
そういえば、昨年の冬に石垣島にいったとき、島野菜のしゃぶしゃぶがおいしかったな。
 
       8 1日目夕食しゃぶしゃぶの野菜
 あぐー豚と、ゴーヤや島レタス、ヘチマのしゃぶしゃぶ。

キャベツも高い。とんかつやフライの付け合わせは千キャベツと決まっているが、
この際だから、水菜のザク切りにしてみた。

          水菜


うん、これも正解だ。口中がさっぱりサワサワする。
それにねー、わたしゃ千キャベツ切るの、めっちゃヘタクソなのだ。
不器用すぎて、百キャベツにしかならない。
そんなもんより、水菜のほうがずっといい。
ただし、ソースは合わない。
やっぱ、ドレッシングかマヨネーズ、あるいは胡麻だれみたいなものだな。

寒さによる野菜の高騰のおかげで、小松菜のおいしさがわかった。
千キャベツの呪縛から解放されて、大手をふって水菜を出せる。
冬将軍、ありがとう。
.・・・でも白菜の漬物、やっぱ食べたいわー。



「ガリガリ」はなかったけれど・・・。

  1. 2018/03/11(日) 16:19:13_
  2. 金亀のひとりごと
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北海道・オホーツク海ぞいを旅した。
な~んて書くと、いっぱしの旅人のようだが、なんのことはない、
旅行社の流氷ウオッチングツアー二泊三日に参加しただけだ。
北国好き、最果て好きのオバサンとしては、流氷を見ることは長年のあこがれだった。
 
ガイドさんの説明によると、流氷の源は、
ロシアのアムール川の水だそうだ。
 その真水がオホーツク海に注ぎ、比重の関係で海水と混じらずに海の表面に広がり、
秋から冬にかけて、凍っていく。
それが海流に乗って、北海道のオホーツク海沿岸にやってくる。
 アムール川は1000キロも先。そこからはるばると旅してきた氷なのか・・・。

 アムール川いえば、こんな絵本がある。小学校中学年以上向き、
「まぼろしのデレン――間宮林蔵の北方探検」 関屋 敏隆 作 福音館 2005年
 
デレン2
 
間宮海峡を発見した間宮林蔵の、1年以上におよぶ北方探検を描いている。
「デレン」というのは、アムール川をさかのぼった中流域で、
夏の二か月間だけ、北方民族による大掛かりな交易の場となっていた町だ。
現在の「ノボイリノフカ」という小さな村のあたりらしい。
間宮林蔵は、樺太アイヌの長のデレン行きに同行し、詳細な絵日記を残した。
この絵本はそれを元に描かれている。
鎖国の時代のこと、国外に出たことが幕府に知れたら罪人だ。
それでも林造は、勇気を出して、というよりも、
好奇心にわくわくしながら、アムール川を旅したんだろうな。

アムール川を旅してきたマミズとマミヤ。どっちもいいなあ。
極寒の地の旅って、どうしてあこがれちゃうのかなあ。
 
 ・・・というわたしの思いは、実はからぶりでありました。
 二日目に網走で、三日目に紋別で、砕氷船に乗り、
ガリガリと勇壮に流氷を切り裂きながら海を進む予定でしたが、
二日間とも、流氷ははるか沖にひっこんだまま。
 船は、ただの遊覧船となり、
そこらへんをちょいと一周しただけで終わりました。
 網走港発着の「おーろら号」の船尾から
        DSC_2009.jpg
う~~ん、氷なんてぜんぜんないわー。

 紋別港発着の「ガリンコ号」の船首側。

       DSC_2019.jpg

ここで氷をガリガリしながら進むはずだったのに~。

 DSC_2027.jpg

停泊中の「ガリンコ号」 白い雪原に映えるなあ。

 三日間のうち、流氷が見えたのは一日目の知床。バスで通り過ぎただけ。

            DSC_1981.jpg


 二日目の早朝の「流氷ウォーク」には、参加できました。
知床のウトロには、着岸した流氷がぎっしり凍りついて、歩けるのです。
専用の防水防寒のドライスーツを貸してくれるので、
海に落ちてもだいじょうぶ。

  流氷

氷の切れ目に、三回ほどドブンとはまってみました。気持ちいいこと!
氷点下の知床の海に、ぷかぷか浮いていられるって、ふしぎです。
この画像は、知床ナチュラリスト協会さんのHPよりお借りしました。
興味のある方は、同HPを開いてみてね。



対面書き文字恐怖症、発症

  1. 2018/03/03(土) 09:40:43_
  2. 金亀のひとりごと
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「対面恐怖症」になってしまった。
それは、文字。人前で字を書くのがコワい。
PCで書くことが当たり前になってしまったせいで、
漢字が書けないことおびただしい。
書類など、人の見ている前で書かなければならないときは、
わかるはずの漢字が出てこない。
このあいだは、研究の「究」の字が、書けなかった。
それも、社名に「研究」が入る出版社の編集長さんの目の前で(ド赤面)。
PCのせいだもんねーと頭ポリポリしていたが、
ついこの間は、なんと、郵便局のカウンターで、カタカナの「ワ」が出てこなかった。
和?輪?話? こういうときに限って、なぜか漢字が頭に浮かぶ。
これはもう、脳のどこかが崩壊しているんちゃうか。

原因のひとつに、自分の字があまりにヘタすぎることもある。
一年生のときから、ヘタだった。
就職したら、課長さんからあきれられた。
息子が小学校三年生のときに、「息子さん、字が上手ねえ」とよそのお母さんにほめられた。
ところが、それはわたしが書いた文字だった――いいトシして、
低学年男子並みの字しか書けないってこと。

ヘタだからがんばって練習しよう、とならないわたしの性格もある。
ヘタだから、極力、字を書きたくない。ますますヘタになるというループだ。

小学生のときの漢字の練習も、いいかげんだった。
字なんて、読めりゃいいじゃん。
その精神で過ごしてしまった結果が、今、この状態だよ!

ごめんなさい、「字」さん。人類の偉大な発明と歴史を、
軽んじていたわたしが悪うございました。

といいつつ、今日もPCをカタカタやっちまうわたしって・・・。

あまりにも汚い「字」の画像をのっけようとしましたが、
さすがにやめときます。

こんな本を見つけました! 激しく共感。読むぞ!

ホン

『字が汚い! 』新保 信長著 文藝春秋(2017/4 )

美文字になりたくてもなれないすべての人に捧げる、
手書き文字をめぐる右往左往ルポ、だそうです。





生まれたての君へ

  1. 2018/02/24(土) 12:59:19_
  2. 金亀のひとりごと
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生まれたての君の手が
生まれたてのママの指をにぎる

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生まれたての君の重みを
生まれたてのパパの大きな手が支える

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生まれたてのばーちゃんも
生まれたてのじーちゃんも
生まれたてのひいおばあちゃん、おじちゃん、おばちゃんも、君を見守る

この七日間は、君にとって激動の日々だったろう。
心地よい胎内から、重力のある外界への大脱出、
初めての呼吸、初めてのどを通った温かい糧
初めてふれたヒトの手、胸、ほほ。

君の「初めて」を、みんなが応援しているよ

ようこそ、いっしょに生きていく仲間さん
ようこそ、この地球へ



「つばさ賞」選考が始まりました!

  1. 2018/02/18(日) 18:23:19_
  2. 児童書のぐるり
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日本児童文芸家協会の創作コンクール「つばさ賞」は、二年に一度のコンクール。
1月末に締め切り、ただいま一次選考中です。

先日、集まった応募作を仕分けし、選考委員のみなさんに送る作業をしました。
こういうことも、わたしたち児童文芸家協会の作家たちがやってるんですよ。

DSC_1956.jpg


実は、この作業をすると、とっても悲しいことが出てきます。
募集要項を満たしていない応募作が、けっこうあるということ。
この賞は、応募票を付けること、作品は二部づつ、一部門では一作のみ、縦書き、
などの規則があるのですが、一部しかなかったり、横書きだったり、
という作品が、ぽつぽつあるんです。

これらは不可、失格です。ゴメンサナイと心で手をあわせ、
ボツ箱行きになります。

募集要項は満たしていたものの、
応募票に書かれたタイトルと、原稿の冒頭に書かれたタイトルが、
なぜか違っている人がいたり、
用紙をヨコではなく、タテにしてプリントした人(でも縦書きではあるんです)が
いましたよ。失格にはしませんでしたが。

何か月もかけて完成させた愛しい作品、自分の分身のような原稿でしょう?
応募する方は、募集要項を熟読してくださいね~!
運営担当者からのお願いでした。

前回、前々回のコンクールの優秀作が、ともにPHP研究所から
出版されてます! 

『せなかのともだち』萩原弓佳 作 洞野 志保 絵
『わすれんぼっち』橋口 さゆ希 作 つじむらあゆこ 絵

無題ぴか


もちろんわたしの手柄じゃないですが、やっぱうれしいっす。



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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)『となりの猫又ジュリ』(国土社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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