楽しんで、上野散歩!
日本最大の児童書の祭典、「上野の森 親子フェスタ」が、
5月3日~5日、上野公園で開かれます。
五万冊の児童書を読者謝恩価格で販売、講演会や対談も随時開催。
わたしの所属する日本児童文芸家協会では、
4日に15名の作家さんによるサインセールや読み語りを行います。
五月の青空の下で、子どもの本三昧の一日を、お楽しみください。

さて、上野公園周辺には、注目のスポットや穴場もたーくさんあります。
わたしが好きな「上野」をちらっとご紹介。
まず、JR上野駅の地下ホーム(13番~16番線)。
上野始発・終着の在来線のホームです。
ここは、東北新幹線ができるまでは、
東北の玄関口といわれたホームです。
ちょうど、NHK朝ドラ「ひよっこ」でも出てきましたが、
東北方面の若者の集団就職列車が着くホームでした。
始発・終点ホームだから、はじっこがあります。

わたし、プチ乗り鉄でして、この場所大好きなんですわ。
地下ホームの入り口付近にあるのは、石川啄木の歌碑。

「ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」
この「停車場」とは、上野駅のことです。
公園口に出てすぐ、東京文化会館があります。
クラシックの殿堂、コンサートやバレエ・オペラ公演が毎日のように開かれています。
ホール内やロビーは重厚でクラシカル。

ホール内に入れなくても、ロビーやギフトショップをのぞくだけで楽しいですよ。
五線譜のついたグッズやオルゴールなど、音楽関連のグッズがあります。
公園内には十を請える美術館、博物館が。
わたしが好きなのは、国立科学博物館。
常設展の、こんな動物たちをぼんやりながめているだけでも、
人間も動物の一種にすぎないんよなあと、心がひろびろ~とします。(写真、OKでした)

ツノのある動物が好き。

それにしても、ツノに囲まれると癒されるって・・・?
上野散歩、どうぞ楽しんでください。
5月3日~5日、上野公園で開かれます。
五万冊の児童書を読者謝恩価格で販売、講演会や対談も随時開催。
わたしの所属する日本児童文芸家協会では、
4日に15名の作家さんによるサインセールや読み語りを行います。
五月の青空の下で、子どもの本三昧の一日を、お楽しみください。

さて、上野公園周辺には、注目のスポットや穴場もたーくさんあります。
わたしが好きな「上野」をちらっとご紹介。
まず、JR上野駅の地下ホーム(13番~16番線)。
上野始発・終着の在来線のホームです。
ここは、東北新幹線ができるまでは、
東北の玄関口といわれたホームです。
ちょうど、NHK朝ドラ「ひよっこ」でも出てきましたが、
東北方面の若者の集団就職列車が着くホームでした。
始発・終点ホームだから、はじっこがあります。

わたし、プチ乗り鉄でして、この場所大好きなんですわ。
地下ホームの入り口付近にあるのは、石川啄木の歌碑。

「ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」
この「停車場」とは、上野駅のことです。
公園口に出てすぐ、東京文化会館があります。
クラシックの殿堂、コンサートやバレエ・オペラ公演が毎日のように開かれています。
ホール内やロビーは重厚でクラシカル。

ホール内に入れなくても、ロビーやギフトショップをのぞくだけで楽しいですよ。
五線譜のついたグッズやオルゴールなど、音楽関連のグッズがあります。
公園内には十を請える美術館、博物館が。
わたしが好きなのは、国立科学博物館。
常設展の、こんな動物たちをぼんやりながめているだけでも、
人間も動物の一種にすぎないんよなあと、心がひろびろ~とします。(写真、OKでした)

ツノのある動物が好き。

それにしても、ツノに囲まれると癒されるって・・・?
上野散歩、どうぞ楽しんでください。
遊ぼう、学ぼう
7月17日(月)(海の日)、第4回「童話塾 in 東北」(日本児童文芸家協会主催)が
仙台市民活動サポートセンターで開催されます。


今回は、午前中が三名の人気作家さんによる合評会、
午後がすとうあさえさんの講演会という、めっちゃ充実したプログラム。
ふるってご参加ください。
申し込み締め切りは、合評会5月31日、講演7月15日までです。
こちらは、ただいま開催中の「みんなの絵本展」、四谷三丁目のランプ坂ギャラリー。

7名の作家さんと8名の画家さんによる、新作の展示です。先輩作家さんやお友達作家さんがたくさん!
会場は、花盛りのような温かさ。


絵本って、紙とインクでできていても、あたりを温める力があるんですよ!(ホント)
会場は「四谷ひろば」という施設のなかにあります。
区立小学校の跡地を利用した建物で、
一歩入ると、懐かしさじんじん。
施設内には東京おもちゃ美術館があり、
ベビーカーで遊びに来た親子さんでにぎわっています。
画像は、ミュージアムショップ。木のおもちゃがたーくさん。

四谷三丁目の駅すぐのところには、
消防博物館があります(入場無料)。
江戸の火消から現代までの消防についての展示があり、
すんごいおもしろいです。写真可です。
消防車好きのお子さんだっだら、
興奮してかけまわりそう。

カナジが興奮するのは、江戸火消ですがね↑
春ですからね~。楽しくお出かけください。
「みんなの絵本展」は19日までです。お急ぎください。
仙台市民活動サポートセンターで開催されます。


今回は、午前中が三名の人気作家さんによる合評会、
午後がすとうあさえさんの講演会という、めっちゃ充実したプログラム。
ふるってご参加ください。
申し込み締め切りは、合評会5月31日、講演7月15日までです。
こちらは、ただいま開催中の「みんなの絵本展」、四谷三丁目のランプ坂ギャラリー。

7名の作家さんと8名の画家さんによる、新作の展示です。先輩作家さんやお友達作家さんがたくさん!
会場は、花盛りのような温かさ。


絵本って、紙とインクでできていても、あたりを温める力があるんですよ!(ホント)
会場は「四谷ひろば」という施設のなかにあります。
区立小学校の跡地を利用した建物で、
一歩入ると、懐かしさじんじん。
施設内には東京おもちゃ美術館があり、
ベビーカーで遊びに来た親子さんでにぎわっています。
画像は、ミュージアムショップ。木のおもちゃがたーくさん。

四谷三丁目の駅すぐのところには、
消防博物館があります(入場無料)。
江戸の火消から現代までの消防についての展示があり、
すんごいおもしろいです。写真可です。
消防車好きのお子さんだっだら、
興奮してかけまわりそう。

カナジが興奮するのは、江戸火消ですがね↑
春ですからね~。楽しくお出かけください。
「みんなの絵本展」は19日までです。お急ぎください。
二日間の温泉効果
二日の金曜日は、いいでした。
「知里幸恵物語」(PHP研究所)を第二回児童ペン大賞に選んでいただき、
その贈呈式でした。
主催の日本児童ペンクラブのみなさま、ありがとうございました。

いっしょに大賞を受賞した堀米薫さん(『あきらめないことにしたの』・新日本出版社)や、
絵本賞・かさいまりさん(『クレヨンがおれたとき』くもん出版)、
詩集賞・こやま峰子さん(『未来への伝言』未知谷)、
童話企画賞・創作ユニットKH0DSのみなさん(『いただっき―!』銀の鈴社)、
児童ペン新人賞・ふくだのりこさん(『黄色いかさ』)、
山﨑類範さん(『にじいろの手紙』)も、
みーんなお友だちだったり仲良しの大先輩だったり。
共通の書き手仲間さんもたーくさん来てくださって、ほかほか幸せな一夜でした。
ご来場のみなさま、ありがとうございました。
PHP研究所の山口編集長さんが、
「児童書の世界は、仲良くていいですね」としみじみと。
そうなんです、ほんとうにいい仲間です。
キホン、お人よしが多いんです~~。
この大事な日だってのに、わたしってば二週間ほど前にすっころんで
足の甲の骨に小さなヒビを入れてしまい、松葉杖姿での受賞式でした。とほほ。
翌日は、児童文芸家協会主催の「児童文芸講座・創作ないしょ話」の日。
開催責任者なので、またしても松葉杖姿で協会事務局へ。

講師は、矢部美智代理事長。
なんせ、「矢部美智代先生にこっそり聞いちゃう」というサブタイトルの講座ですから、
そりゃもう、創作のひけつや出版秘話がてんこもり。
熱気と、この協会らしい和やかな空気がほっかり。
このほかほか感、「手ぬるいぞ」と言わば言え。
日々作品と格闘している我々にとって、
温泉効果があるんですよ。
「知里幸恵物語」(PHP研究所)を第二回児童ペン大賞に選んでいただき、
その贈呈式でした。
主催の日本児童ペンクラブのみなさま、ありがとうございました。

いっしょに大賞を受賞した堀米薫さん(『あきらめないことにしたの』・新日本出版社)や、
絵本賞・かさいまりさん(『クレヨンがおれたとき』くもん出版)、
詩集賞・こやま峰子さん(『未来への伝言』未知谷)、
童話企画賞・創作ユニットKH0DSのみなさん(『いただっき―!』銀の鈴社)、
児童ペン新人賞・ふくだのりこさん(『黄色いかさ』)、
山﨑類範さん(『にじいろの手紙』)も、
みーんなお友だちだったり仲良しの大先輩だったり。
共通の書き手仲間さんもたーくさん来てくださって、ほかほか幸せな一夜でした。
ご来場のみなさま、ありがとうございました。
PHP研究所の山口編集長さんが、
「児童書の世界は、仲良くていいですね」としみじみと。
そうなんです、ほんとうにいい仲間です。
キホン、お人よしが多いんです~~。
この大事な日だってのに、わたしってば二週間ほど前にすっころんで
足の甲の骨に小さなヒビを入れてしまい、松葉杖姿での受賞式でした。とほほ。
翌日は、児童文芸家協会主催の「児童文芸講座・創作ないしょ話」の日。
開催責任者なので、またしても松葉杖姿で協会事務局へ。

講師は、矢部美智代理事長。
なんせ、「矢部美智代先生にこっそり聞いちゃう」というサブタイトルの講座ですから、
そりゃもう、創作のひけつや出版秘話がてんこもり。
熱気と、この協会らしい和やかな空気がほっかり。
このほかほか感、「手ぬるいぞ」と言わば言え。
日々作品と格闘している我々にとって、
温泉効果があるんですよ。
児童文学作家・矢部美智代さんの創作講座が開かれます!
児童文芸家協会で、同協会理事長の矢部美智代先生の創作講座を行います。
題して「矢部先生にこっそり聞いちゃう創作ないしょ話」
ね、おもしろそうでしょ。
12月3日(土)午後1時半~4時、協会事務局にて。
申し込み受付中です! お早めに!
お申し込みは、児童文芸家協会事務局まで

題して「矢部先生にこっそり聞いちゃう創作ないしょ話」
ね、おもしろそうでしょ。
12月3日(土)午後1時半~4時、協会事務局にて。
申し込み受付中です! お早めに!
お申し込みは、児童文芸家協会事務局まで

ビブリオバトルがやってきた
地元図書館のオープンスペースで、
ビブリオバトルが開催されました。
わたしはすみっこで見学。
この日は、京都で行われる全国決戦のための予選会です。
バトラーは、上智大学、明治大学、聖学院大学など、
東京、埼玉の大学生五名。
ルールは、バトラーがおもしろいと思った本を、順に一人5分間で紹介、
その後、その場にいる参加者全員で質疑応答。
バトラー全員の発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を
参加者の挙手により決定。一番票を集めたものが『チャンプ本』で、
次の大会に進出できます。
この日登場した本は、
『世界で一番美しい分子図鑑』セオドア グレイ(創元社)2015

おお! こんな理系の本もアリなんですね。ほんまにきれいです。
『八王子七色面妖館密室不可能殺人』倉阪鬼一郎 (講談社)2016

この本は、「バカミステリ」などとカテゴライズされるそうです。
「バカミス」は、ばかばかしいほどの労力をかけ、意外性や娯楽性を追求している本ということで、カナジは初めて知りました。
わ、読んでみたい。
『七十歳死亡法案、可決』垣谷 美雨 (幻冬舎)2015

『サクリファイス』近藤史恵(新潮社)2010

『明日の子供たち』有川浩(幻冬舎)2014

学生さんたち、弁舌さわやかに本の魅力をアピールいていました。
それにしても、ネタバレしないように紹介するって、たいへんです。
また、参加者の多くがすでに読んでしまったようなメジャーな本を持ってくると、
「読んでみたい」の票を集められません。
参加者の年齢層や地域性も考えて、紹介する本を決めるという、
かなりハイレベルな戦略が必要でしょう。
この日は、「明日の子どもたち」がチャンプ本として選ばれました。
バトラーの聖学院大学の学生さん、おめでとうございます。
バトルとは似合わないと思われていた文学の世界ですが、
このところ、こういったイベントが増えてきました。
俳句甲子園や、テレビの「プレバト‼」の俳句の査定バトルなどなど。
文字で、文章で遊ぶのって、楽しいですよね。
ビブリオバトルが開催されました。
わたしはすみっこで見学。
この日は、京都で行われる全国決戦のための予選会です。
バトラーは、上智大学、明治大学、聖学院大学など、
東京、埼玉の大学生五名。
ルールは、バトラーがおもしろいと思った本を、順に一人5分間で紹介、
その後、その場にいる参加者全員で質疑応答。
バトラー全員の発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を
参加者の挙手により決定。一番票を集めたものが『チャンプ本』で、
次の大会に進出できます。
この日登場した本は、
『世界で一番美しい分子図鑑』セオドア グレイ(創元社)2015

おお! こんな理系の本もアリなんですね。ほんまにきれいです。
『八王子七色面妖館密室不可能殺人』倉阪鬼一郎 (講談社)2016

この本は、「バカミステリ」などとカテゴライズされるそうです。
「バカミス」は、ばかばかしいほどの労力をかけ、意外性や娯楽性を追求している本ということで、カナジは初めて知りました。
わ、読んでみたい。
『七十歳死亡法案、可決』垣谷 美雨 (幻冬舎)2015

『サクリファイス』近藤史恵(新潮社)2010

『明日の子供たち』有川浩(幻冬舎)2014

学生さんたち、弁舌さわやかに本の魅力をアピールいていました。
それにしても、ネタバレしないように紹介するって、たいへんです。
また、参加者の多くがすでに読んでしまったようなメジャーな本を持ってくると、
「読んでみたい」の票を集められません。
参加者の年齢層や地域性も考えて、紹介する本を決めるという、
かなりハイレベルな戦略が必要でしょう。
この日は、「明日の子どもたち」がチャンプ本として選ばれました。
バトラーの聖学院大学の学生さん、おめでとうございます。
バトルとは似合わないと思われていた文学の世界ですが、
このところ、こういったイベントが増えてきました。
俳句甲子園や、テレビの「プレバト‼」の俳句の査定バトルなどなど。
文字で、文章で遊ぶのって、楽しいですよね。