金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

亀の鬱憤

  1. 2015/08/23(日) 17:53:55_
  2. リアル亀
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
 うちの三匹の亀、ほんまに仲悪い。
 水槽に仕切りを作って個室にしてあるのだが、
 水替え&掃除のときは、仕切り板を持ち上げるので、
 このときだけは、他家に訪問できる。
たまには、顔を合わせてもいいかと思ってのことなのだが。

 それぞれが、他亀を見つけること3秒。駆け寄ること2秒。
 オスのガメラやミニラが、メスのキメラに言い寄ること、1秒。
 キメラに振られたオス同士が、ケンカを始めるまでに3秒。
 だれだ、亀がノロいって決め付けたのは?

 先日の水替えのときのバトルはひどかった。
ガメラが、ミニラの首すじに喰らいついたのだ。
ふつうは首をひっこめるから、
こんなにがっつり喰いつかれることはないのだが、
ガメラのスピードが勝っていたようだ。

あわてて、二匹を左右の手でつかみ、引き離そうとしたが、
がちがちに喰いこんでいて、離れない。ガメラよ、おまえスッポンだったのか!
無理にひっぱると、ミニラの首の皮に穴があきそうだ。
ホースの水をビューッとぶっかけたら、ようやく離れてくれた。
まるで猫のケンカだわ。

仕切り板を戻し、三匹を個室へ入れて、やれやれ。
と思ったら、おもしろいものを見た。
ミニラが、ガバッと口を開けては、
水槽に入れてある小石の角に、何度も食いついている!
よっぽど悔しかったのだろう、石で鬱憤をはらそうとしているらしい。
その姿は、中途半端なケンカのあとに
壁や塀をドカドカ蹴っ飛ばす人間そっくり。

DSCF5901_convert_20150823174731.jpg
「くそーーーッ、次は負けへんで」


今日は、キメラの甲羅の抜け殻を見つけた。
古い甲羅が、見事にきれいな形で、すっぽり脱ぎ捨ててある。

な~んて、ウソ。それじゃ、マンガだわ。
亀の脱皮は、甲羅の表面の古くなった角質だけが、
一区画?ごとにパランと薄く剥がれ落ちる。

            DSCF6784+(640x480)_convert_20150823174611.jpg
単3乾電池は、大きさ比較用。

縁起モノです。長寿のお守りです(これもウソ)。
端がちょっと欠けてます。もともとはもうちょっと大きいです。

スポンサーサイト


<<映像化しちゃダメ | BLOG TOP | お盆だったので、こんな物語を。>>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

« 2017 10  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR