金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

北陸回りで埼玉から奈良へ

  1. 2015/04/07(火) 16:51:08_
  2. 金亀のひとりごと
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10日も前のことだが、北陸新幹線に乗ってきた。
行き先は、奈良――??? 
埼玉県の我が家からだと、東海道新幹線で東京から京都へ行き、
近鉄線かJR在来線で奈良、というのがフツー。
でも、乗りたくってさー。あの青いアタマのきれいな乗り物に。

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大宮から、北陸新幹線で金沢まで二時間程度。速っ! 揺れない。静か。
途中、右手に富山湾、左手に立山という、絶景まっただなかを走る。
関東平野の真ん中の、のっぺりしたところに住むわたし、
これだけでもありがたくて、海山同時に拝みそうになる。

うわさのグラン・クラスのドア。一目見て逃げ帰ったド庶民です。

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金沢で在来線の特急の「サンダーバード」に乗り換え、京都へ。
金沢滞在14分の間に、お弁当を調達。
大友楼「加賀の四季」

加賀らしい、雅なお弁当だ。
ごぼうと人参を高野豆腐でまいて、
さらに干し椎茸を載せてまとめて干瓢でしばる、
どいう丸めた柔道着のような煮物を楽しみつつ、
唐揚にはしをのばすと……グニャリ。
異様に柔らかい。揚げ物ではなく、鶏肉の煮物らしい。(写真では、花がっぱみたいなかまぼこの下)
口に入れると、グダグダとくずれて濃い旨みが口に溶けていく。
煮てほぐした鶏肉を、ひとまとめに団子状にしたもののようだ。

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後日、加賀名物の治部煮と判明。
煮てからほぐすタイプのものであるらしい。  

帰りは、普通に京都から東海道新幹線で帰ったが、
心残りが一つある。淡路屋のお弁当を買えなかったこと。
関西の友人に教えてもらい、
京都駅で買うつもりだったのだが。
京都発が3時ごろになりそうなので、
あきらめて奈良駅ビルのフツーのスーパーで、
フツーのお弁当を買ってしまった。
「みやこ路快速」のなかでお弁当を広げると、
やや、またしてもお目にかかったことのないものが!
イカナゴのくぎ煮だ。関西ではポピュラーだなものそうだか、
関東人には馴染みがうすい。あっさり目の醤油味で、
名前に反してふっくら柔らかくおいしかった。

調べてみると、イカナゴは、コウナゴと同じものであるそうだ。
え~~~っ、コウナゴって、
こっちでは大型の縮緬ジャコみたいな、カッチリ固いものだぞ?
同じイキモノだったとは! 

狭い日本だが、東西文化の違いはまだまだ健在だ。それがうれしい。
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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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