金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

投票日に思う、戦争体験者の物語

  1. 2014/12/14(日) 15:06:25_
  2. 金亀からのお知らせ
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「やくしん」という雑誌の1月号、「未来に伝えたい戦争体験」というページに、
物語を掲載させていただきました。(イラスト・藤本四郎さん)
一年間の連載で、光丘真理ちゃん、深山さくらちゃんの三人で順次担当します。

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第一回は、三重県津市にお住まいの男性で、十五歳のときに海軍予科練に入り、
そこで終戦を迎えたという方を取材し、物語にまとめたものです。
 あのころ、「見事散りましょ国のため」なんて思い込まされていた少年たち。
でも、この後藤少年は、ちょっとちがう。きちんと状況判断できる少年、
軍部への冷静な目を持っていた少年でした。それが、とってもうれしくて……。
人間の感性と理性の奥深さに感動した取材でした。
 この方、御年八四歳ですが、お話を伺っているうちに、
十五歳の少年の面影がちらちらと浮かび上がってきたのには、驚きました。

 それにしても、十五歳ですよ? 中学生か高校生だよ? 
そんな年の子が、いや、どんな人間でも、戦地に赴くことを正当化する理由はひとつもありません。
 
さきほど衆議院選挙の投票をすませてきました。

戦争ができる国になり、日本の農家さんがTPPでばたばたやられ、
原発ががんがん作動して地震のたびにひやひやし、核廃棄物はどんどんたまっていき、
カジノの不夜城ばかりが夜空にきらめく――。
そんな日本はまっぴらです。

戦争体験者がこれ以上増えませんように。

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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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