金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

うらやましい飛びっぷり 

  1. 2014/11/23(日) 14:35:17_
  2. 児童書のぐるり
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昨日は「おはなしエンジェル子ども創作コンクール」の授賞式でした。

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「幼児・低学年の部」、「小学校中・高学年の部」、「中学生の部」の
三部門に分かれている創作コンクールで、今年でもう15回目。
 授賞者はこちら。

選考委員のはしくれで、わたしも毎年出席させていただいてます。
 毎年、審査をするたびに実感するのが、
幼児・低学年の部の作品の「飛び方」のおもしろさです。

例えば、今年の最優秀賞の「おだんご」(作・大橋飛香ちゃん・小1)は、
髪をおだんごに結っているあすかちゃんのお話。
あすかちゃんの髪に小さな小さなサルやイノシシが住み着いているので、
学校にいるときにその動物たちがうっかり出てこないように、
髪をおだんごにしている……ですって!
こういう作品を読むと、情けないけれどたちうちできない気がします。
わたしだったら、「このサルたち、どこから来たことにしようか」
「ゴハンはどうしようか」などと考えてしまいますが、
そんな「裏事情」を、なんのためらいもなくすいっと飛び越えられるのが、
小さい子の素晴らしいところです。

授賞者のなかには、はっきりと「将来の夢は作家です」というお子さんや、
天才としかいいようのない文章力のお子さんもいて、
この場では活字離れなんて別世界。
未来の作家さんに、今からサインもらっとこうかな?
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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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