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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

地味においしい、海のものと山のもの

  1. 2014/11/14(金) 17:53:47_
  2. 金亀のひとりごと
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 先日、京都の年上の友人から、
玉手箱のように、京都らしさいっぱいのものをたくさんいただいた。
感激のあまり、思わず全員集合の記念写真を。

      DSCF6027_convert_20141114174112.jpg
  (おおっ、目を覆うばかりの写真のヘタさ!)

そのなかに、ちりめん山椒と、鰊の甘露煮があった。
ちりめん山椒は大好き。
カルシウム補給にしらす干しやじゃこは、毎日欠かさず食べているが、
ちりめん山椒は、そのなかで王様級だ。

             DSCF6042_convert_20141114173826.jpg

お~~、京都。メシが進むなあ。

鰊の甘露煮のレトルトパックは、
さっそくそば粉100%のお蕎麦をゆでで、
鰊蕎麦に。
う~~ん、京都。

 DSCF6068_convert_20141114173700.jpg


ちりめん山椒、鰊蕎麦、どちらも海のものと山のものとの組み合わせだ。
じゃこの魚くささを、山椒が消してくれるから、
ちりめん山椒はけっこう思いつくとして、
みがき鰊を戻して甘辛く炊いたものをお蕎麦に載せるなんて、
考えてみたらふしぎなレシピだが、しみじみとおいしい。

海のものと山のものの組み合わせって、
わたしが感じる「京の味」だ。
なにより、先人の知恵が詰まっている。
肉食が禁忌である時代に、
海から遠い京の地で、
海のものの乾物を最大限上手に使うこと。

海の恵みをいっぱいに享受できる土地の料理から見たら、
はっきりいって地味すぎる。
しかし、その料理に込められた知恵にあずかることは、
ものすごく贅沢なことなのだろう。
地味ではあるけれど滋味たっぷりだ。

こんなかわいい、手まりの飴ちゃん。
DSCF6041_convert_20141114173911.jpg
なめてみたら、おや、フルーツの味が。パッションフルーツでした。
こちらは、古都と南国の組み合わせですね。

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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)
『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)
『ミクロ家出の夜に』(国土社)
『花粉症のない未来のために』
『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)
『知里幸恵物語』(PHP研究所)
『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』
(学研プラス)
『となりの猫又ジュリ』(国土社)
『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)
『読む喜びをすべての人に 
日本点字図書館を創った本間一夫』
(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員

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