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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

母の日に、ガシャンの思い出

  1. 2021/05/15(土) 15:17:13_
  2. 金亀のひとりごと
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またやっちまった。
ガシャンと、お気に入りのタジン鍋の蓋を落としてしまった。
陶器なので真っ二つ。あーあ。

DSC_2189.jpg

その次に、萩焼のマグカップを割った。
萩で買いこんで間もないのに、こっぱみじん。あーあ。

DSC_2350.jpg

ガシャンという音を聞くと、
子どものころの古い家の台所を思い出す。
その音がするたびに、「なにやったの~~~?」と
面白がって駆け込んだものだ。
床には割れたお皿やコップが散乱、
母が「へへへ」と笑っていた。
そう、母はそそっかしい人で、よく食器を割っていたのだ。
そのおかげというか、わたしがなにか割っても、叱られることはなかった。
「形あるものは、いつかは壊れる」なんて、母はにやりと告げたっけ。

母は気性が激しいほうで、わたしはかなり叱られて育った。
ほめられて育つ、とは遠かった。
思春期は、「わかってくれとはいわないが 
そんなにオレが悪いのか」的な、
暗い嵐の日々だった。
だから、「食器や花びんを割っても叱られなかった」は、
ほっとする甘やかな思い出だ。
こんなこと書くと、あの世でまた母に叱られそうだが。
今年の母の日は、そんなことを思い出して終わった。

割れたタジン鍋は、東日本大震災の直後に買ったもの。
購入記録を見ると、2011年3月13日だった。
原発事故を目の当たりにして、
これからはエネルギーを節約しなくちゃ、と
少ない火力で調理できるこの鍋を急きょ買ったのだろう。

タジン鍋は、わりと頻繁につかうので、
すぐに新しいものを購入。

DSC_2203.jpg

タジン鍋はほんまに時短・省エネルギーになり、
しかもおいしくできます!

これは、関係ありませんが「ナンジャモンジャの木」。

DSC_2407.jpg
 
近所の公園にでーっかく花の雲のように咲いていました。
本名は、「ヒトツバタゴ」というそうです。
一つ一つは可憐な花です。


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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)
『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)
『ミクロ家出の夜に』(国土社)
『花粉症のない未来のために』
『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)
『知里幸恵物語』(PHP研究所)
『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』
(学研プラス)
『となりの猫又ジュリ』(国土社)
『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)
『読む喜びをすべての人に 
日本点字図書館を創った本間一夫』
(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員

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