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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

一升餅背負って、ずしずしと

  1. 2021/05/02(日) 16:48:34_
  2. 金亀のひとりごと
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
孫のけいちゃん、今月一歳になる。
生まれたのはコロナ禍の緊急事態宣言下。
マスクが当たり前という世界で、
人生最初の一年を過ごしたわけだ。

バースディケーキのろうそくを
「ふーーーっ」するのは、まだできないけれど、
人生初のスポンジケーキ(のかけら)を、
味わったね。

DSC.jpg

一升餅を背負わせたら、
あら、意外に平気のへへへ。
両方から大人に支えてもらっているとはいえ、
けろっと立っていたよ。
足腰がしっかりしているのかな?

DSC_2366.jpg

このしっかりとしたあんよで、ずしずしと、
遠く、高く、深く、楽しく
歩いてほしいな。

さて、春は盛り。
植物の世界でも勢力争いがあり、
ここ数年道端によく咲いているのが、
ポピー。と思ったら、ナガミヒナゲシという名らしい。

DSC_2383.jpg

そして、今年妙に目に付くのが、タンポポそっくりなやつ。

DSC_2378.jpg
    タンポポとはちがう花びら

これは、でっかいのでタンポポじゃないと思ったら、
タンポポの一族らしい。
背の高さは50センチにもなっているヤツもいる。
 DSC_2390.jpg

これ、根っこがものすごくがっしり張っている。
こうなると、立派に草ぼうぼう感が出てくるな。
DSC_2387.jpg

正直いって、可愛くない。
ポピーなら柔らかくそよいで、
目を楽しませてくれるのになあ。

でも、そんな人間の尺度なんて、
知ったことか!
ただひたすら根を下ろし、咲いて、
綿毛を飛ばすだけ。

そうだよね。
けいちゃんも、可愛くなくたっていい。
(いや、けいちゃん、可愛いけど)
柔らかくそよいで
目を楽しませてくれなくたっていい。
(いや、けいちゃん、ぽにゃっと柔らかいし、
いつ見ても楽しいけれど)

「女の子なんだから」なんていう
古典的な呪いに惑わされずに、
回りの尺度なんか知ったことかと、
がっしり根を張り、バキバキ大きくなって、
たくさんの綿毛を飛ばすがいいよ。

なんて考えたら、
うちのネズミのひたい大の庭に
はびこったきゃつらを、
引っこ抜けなくなってしまった、この春。


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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)
『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)
『ミクロ家出の夜に』(国土社)
『花粉症のない未来のために』
『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)
『知里幸恵物語』(PHP研究所)
『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』
(学研プラス)
『となりの猫又ジュリ』(国土社)
『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)
『読む喜びをすべての人に 
日本点字図書館を創った本間一夫』
(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員

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