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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

チカラは抜くものだった。

  1. 2021/04/18(日) 15:38:39_
  2. 金亀のひとりごと
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最近、驚いたこと。
4月7日のNHKあさイチだ。
「コロナ禍で知らず知らずに力んでいる体と心。
『合気道の極意』を身につけて
頑張らずに疲れやイライイライラ解消を!」
という特集だ。
ご覧になった方も多いだろう。

ふむふむ、合気道によれば、
体によけいな力が入っていると疲れやすく、
本来持っている能力を発揮できない、とな?
そのよけいな力の抜き方とは、とっても簡単、
「つま先立ち」をするだけ。
つま先で立つと、体が自然にバランスを保とうとする、
それにより無駄に力の入っていない姿勢を保てる、とのこと。

わたしはそんなにリキんでいるタイプじゃないけれど、
試しにやってみようか。
つま先で立ってバランスを取り、
体の力を抜き、降りる。それだけ。
あれっ? 体が楽!
特に下半身がふにゃっと柔らかい感じがするのに、
安定している?
この姿勢で、歩いてみる。
ぜんぜんちがう! めっちゃ楽。

どうやら自分でも知らずに、
ガチガチに力が入っていて、それが常態化していたらしい。
自分の体なのに、扱い方をひどく間違えていた!

わたしは昔から腰痛もちで、
ここ10年はさらにひどく、日々腰痛との戦いだ。
座っているのはなんともないが、3、40分歩いたり立ち仕事をしたりすると、
腰から太腿にかけて、しびれるように痛くなる。
文字通り、足が棒になる感じだ。
出先や家事の最中に
そうそう座って休むわけにはいかないので、
無理して足を必死で動かす。
相手は棒だから、動かすには下半身に
ぎゅっと力を入れなくてはならない。
するとさらにカチカチの丸太ン棒になるという悪循環。

その痛みが、このつま先立ちの姿勢キープで、
半減したじゃないか!
世界は驚きに満ちている。

力の抜き方がわかると、
愛用のビーズクッションに体を預けていても、
これまでうっすら力が入っていたんだ、ということに気づく。
テンパっている人に、
「ムリしないで、もっと気持ちを楽にしたら?」などと
いっていた自分が恥ずかしいぞ。

思えば、昭和の人間としては、
「力」は入れるものであり、
「維持する」ものであり「発揮する」ものだった。
「力を抜く」のは「手を抜く」のと同義語だった。
抜くことがこれほど大切なことだったとは。

呼吸法なども紹介されていて、
心をほぐしてくれる作用もあるとのこと。

わたしは、ほぐすにはマンガかな。
とくに、こんなおだやか~な作品がいい。
『しーちゃんのごちそう』
たかなししずえ 作 少年画報社

DSC_2336.jpg

昭和30年代後半、千葉の海辺の小さな町にすむ
小学生しーちゃんの日々を、
お母ちゃんのおいしい料理や
おやつを中心に描いています。
娘に超甘いお父ちゃんも魅力的。

「抜く」というと、連想するのは軟体動物。
最近ゲットしたタコさんのスマホスタンドです。
後頭部とあんよのうちの二本が、ペンホルダー。

DSC_2337.jpg

スマホを立てるとこんな感じ。
(現役スマホは写真を撮るのに使うので、
退役のぼろぼろのスマホを乗っけました)

DSC_2339.jpg

タコさん、力を抜いているから大きなスマホを
支えられるのかもね。


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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)
『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)
『ミクロ家出の夜に』(国土社)
『花粉症のない未来のために』
『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)
『知里幸恵物語』(PHP研究所)
『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』
(学研プラス)
『となりの猫又ジュリ』(国土社)
『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)
『読む喜びをすべての人に 
日本点字図書館を創った本間一夫』
(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員

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