FC2ブログ

金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

五年後のお礼参り

  1. 2020/11/08(日) 16:36:44_
  2. 金亀のひとりごと
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
早くお礼参りに行かなくては。ずっとそう考えていました。
行き先は出雲大社。だから本来の意味の「お礼参り」でございます。
ツッパリ君たちやら反社会的勢力関係の、じゃありません。 
五年前の11月に、二人の息子と姪、三人分の縁結びをお願いしたのです。
出雲大社の主神の大国主命は、縁結びの神様でおわしますからね。
 
そのご利益がすごかった。その後の五年間の間に、
次男、長男、姪、と立て続けにいいお相手に恵まれ、
さらに三組とも子宝ちゃんを授かったのです。
大国主命様、すごい! これはなんとしても、お礼参りにいかなくては!
そうだ、go to トラベル使って行こう! 

 ・・・という話をあちこちでしていたら、
友人のSちゃんから、「うちの娘の分も拝んできて!」とのリクエスト。
よっしゃよしゃと、お名前をメモしお賽銭を預かってきました。

快晴、すがすがしい出雲大社。

DSC_1812小 (2)
 ご本殿を左側から見たところ。鰹木がかっこいいなあ。

ご本殿に手を合わせ、
DSC_1823小

息子たちと姪の結婚の報告とお礼を、そしてSちゃんの娘さんの良縁を、
心を込めて拝んできましたよ。
たったこれだけのことなのに、なんだかSちゃんの娘さんが
親戚のお嬢さんに思えてきます。
うふふ、これもご縁のひとつですね。

日本一の大きさいわれるしめ縄は、神楽殿に下がっています。
DSC_1812小 (1)

米の実る前、まだ青いうちに刈りとった稲藁で作るそう。
こういうことのできる職人さんがいなくなりませんように。
 
こちらは、出雲大社の宮司の千家さんち。
DSC_1832小

出雲大社宮司の息子さんの千家国麿さんが、
2014年に皇族の高円宮典子さんとご結婚されたのは記憶に新しいところ。

出雲の大国主命といったら、
先祖は天照大御神の家系ではありますが、
分かれて出雲地方を中心に広く世を治めていました。
その後、天上の天照大御神の一族の勢力に屈し、「国譲り」をしたといいます。
そのときの交渉条件として、
天の神と並ぶ高さの社に住むことを、天照系の神々に承諾させたといいます。
その高さは、最近の研究では48メートルとか。
当時はほんとうに天空の社に見えたことでしょう。
設計図が見つかり、さらに巨大神殿を支える柱が発掘されたことで、
神話と歴史と史跡が重なってきました。わくわくするなあ。

現天皇家と出雲の千家さんちは、
遠い遠い神話世界では確執があったものの、
典子さんと国麿さんのご成婚により、
数千年の時を経て、またぐっと近しい親戚になったということでしょうか。
めでたきかな。
白い衣にみずらを結った伊勢系神様と出雲系神様たちの酒宴が、目に浮かぶようです。
 
スポンサーサイト





<<コロナ禍の合間に中国地方へ | BLOG TOP | アイヌの一日>>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)
『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)
『ミクロ家出の夜に』(国土社)
『花粉症のない未来のために』
『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)
『知里幸恵物語』(PHP研究所)
『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』
(学研プラス)
『となりの猫又ジュリ』(国土社)
『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)
『読む喜びをすべての人に 
日本点字図書館を創った本間一夫』
(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員

« 2021 06  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR