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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

おはなし会に持っていきたい絵本

  1. 2020/07/19(日) 15:41:19_
  2. 新しいインクの匂い
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コロナ禍がまたもや、「ジョーズ」のテーマ曲のように、迫ってきている感じです。
政府の対応は、最初から今までずっと、オール・トンチキなもので、腹が立つことばかり。

朝、登校時間に外を歩くと、小学生がきちんと間を開けて、マスクをつけて、
黙々と歩いています。
体育は、距離を開けてできる陸上競技が多いとか。
給食もだまって食べ、昼休みも静かに過ごしているんでしょうね。
友だちときゃーきゃーわいわい騒げないなら、
学校行く楽しみって、なくなっちゃうんじゃない?

ごめんね、ごめんね。
笑いあって、くっついて遊びたい盛りの子どもたちに、
こんな「苦行」を強いてしまって。
うちの孫のえむちゃんも、再開した児童館で、
進んでマスクをつけているとか。二歳児なのに(涙)
「夜の街」やら、会食で増えた感染者数を、
子どもたちにどう説明したらいいんやろね。

そんなときに、こんな本で笑わせてもらいました。
『おむすびころりん はっけよい!』森くま堂 作 ひろかわさえこ 絵 偕成社

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 さんかくおむすびにくにと まんまるおむすびのくに。
ふたつのくには、いがみあっています。ついに、ふたつのくには、たたかいに。
とのさまどうしのおすもうで、しょうぶをつけることなり・・・。
 いや~、ストーリー、語り口、ダシャレ、絵、どれも理屈抜きにおもしろい!
 おむずびがおいしそうで、これは「飯テロ」絵本でもあります。
  
おむすびたちが世話をする「畑」の作物にびっくら!
そうそう、こうやってえいやっと余計な理屈を抜いちゃの、
幼年童話や絵本ならではの世界です。 
 
そしてわたしが胸アツだったのは、両国が戦いになったとき、
 おすもう勝負に力自慢の家来が命令されるのかと思ったら、
とのさま自らが土俵に! いいなあ! 
そうですよ、家来に重責を負わしちゃいけませんぜ。

うずうずしてきました。子どもたちに読み語りしたいなあ。
小学校や図書館での「おはなし会」も、3月から休止したままなんです。
再開したら、いの一番にこの絵本を持っていきましょう!
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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)
『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)
『ミクロ家出の夜に』(国土社)
『花粉症のない未来のために』
『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)
『知里幸恵物語』(PHP研究所)
『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』
(学研プラス)
『となりの猫又ジュリ』(国土社)
『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)
『読む喜びをすべての人に 
日本点字図書館を創った本間一夫』
(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員

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