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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

第五回児童ペン賞贈呈式に行ってきました

  1. 2019/11/30(土) 18:00:18_
  2. 児童書のぐるり
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昨夜、「第五回児童ペン賞」の贈呈式が、東京・中野サンプラザで行われました。

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大  賞    『じいじが迷子になっちゃった』・城戸久枝・偕成社
童話賞    『ふでばこから空』・北川チハル・文研出版
絵本賞    『ふかふかだよ』・間部香代・すずき出版
画家賞     同絵本により ひろかわ さえこ
詩集賞    『とりになった ひ』・織江りょう・てらいんく
少年小説賞  『君だけのシネマ』・高田由紀子・PHP研究所
ノンフィクション賞  『勇気ある一歩で世界が変わる!』・光丘真理・新日本出版社
企画賞    『ぎりぎりの本屋さん』・(共著)・講談社
       まはら三桃・菅野雪虫・濱野京子・工藤純子・廣嶋玲子
児童ペン新人賞
童話部門 田村香代子「うみぼうず」
童話部門・佳作 小野みふ「春風スカーフ」
きくちさちこ「まほうのクレヨン」 
詩部門 該当作なし
詩部門・佳作 月森千花子「音のしおり」

受賞されたなかに、お友だちや先輩作家さんがたくさん! 
授賞式では、ぴっかぴかの笑顔に出会えました。

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北川チハルさん(後ろ姿でゴメンナサイ! ほんまにメルヘンの国の住民みたいな後ろ姿だったもんで・・・)

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 織江りょうさん

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 光丘真理さん。和装がすてき!

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間部香代さん、ひろかわさえこさん。

親しい方が受賞されると、自分の手柄じゃないのに、
自分までスゴいことをしたような気分になっちゃいます。

もう十数年前のこと。ある文学関係の集まりに顔を出したことがあります。
小説やエッセイ、短歌や俳句など、プロ、アマ問わず、
オトナの文学をたしなむ方々の集まりでした。
そこでショックなことを問われました。
「【児童文学】というジャンルがあるんですか?」
「え‘‘? (しばし沈黙)ありますもちろんありますですおおありです!」

なんということ、
文学関係者の間にさえ、「児童文学」が浸透していないとは!
そういえば、「児童書を書いています」というと、
「わー、絵本ですか、夢がありますねー」などといわれることが。
あるいは、「昔話ですか、いいですよね~」ということも。
おいおい、児童書=絵本と昔話、なのかい!

で、児童ペン賞のはなし。
現在、世界には「国際アンデルセン賞」などがあり、
国内でも「野間児童文芸賞」や「児童文芸家協会賞」はじめ、
いくつもの賞があります。
こうした賞があることで、
世間の耳目がちょっとでも集まり、子どもの読者はもちろんだけど、
手に取ってくれる大人が増え、
「へー、児童文学って、こんなにバラエティに富んでおもしろいなんて!」
と感じていただけたらなあ。
そんなことを思いながら、
クリスマスの装いの中野サンプラザを後にしました。
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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)『となりの猫又ジュリ』(国土社)『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)『読む喜びをすべての人に 日本点字図書館を創った本間一夫』(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師

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