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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

大型台風の日に

  1. 2019/10/13(日) 12:28:13_
  2. 金亀のひとりごと
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昨日は、今まで生きてきたなかで一番大きな台風だった。
被害の全容はこれから明らかになるのだろう。
被災された方々、一日でも早く日常を取り戻せますように。

我が家は、申しわけないくらい、何事もなかった。
しかし、一日中目線は窓の外とテレビの台風情報を行ったり来たりで、なんだか疲れた。

ほんとうだったら、12日は忙しい日のはずだった。
日本児童文芸家協会のイベントで、
「児童文芸創作講座『創作のヒント、教えます!
 魅力あるキャラクターづくり&プロットの立て方』」というのを、
開催する予定だったのだのだが――。残念無念、中止とした。

電車は止まり、車も少ない。スーパーもお昼で閉店。
雨風の音は激しくなってきたものの、妙に世間は静かだ。

雨をながめていると、映画「天気の子」の世界がリアルに思い出される。
ほんとうに、日本は、地球は、どうなっていくのかあ。

ふと、カフェオレ色のモノが目にとまった。ヤモリちゃんだ! 

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網戸とガラス戸の間、雨風をさけるためか、網戸のアルミ部分の内側に、
ペロンとはりついていて、ときどきちょっと動いて姿を見せてくれる。
かわいい~。
台風をさけて避難してきたのか、それともとじこめられちゃったのか?
さて困った、閉じ込められたのだとしたら、逃がしてやりたいし、
避難してきたのなら、保護したいし。
「どうしたいの?」返事はないし。
とりあえず網戸を少しずらして、出たいなら出られるようにしておく。
蚊が一匹、窓ガラスと網戸の間でふわふわ飛んでいる。
ちょうどいい、ヤモリちゃんのお弁当になる。

朝になったら、ヤモリちゃんの姿は消えていた。
おうちはどこにあるのだろうかな。

こんな大嵐のときって、小さな生き物たちはどこで過ごしているのだろう。
嵐のさなかでも、雨がちょっとでも途切れると、すぐに小鳥のさえずりがする。
おなかをすかしているのだろうな。
みんな、どこで眠ったのだろう。
この24時間に、雨風にたたきつけられて死んでいった小さな生き物たちは、
膨大な数になるにちがいない。
けれども、それはどんな科学者も調べてはくれない。
人類が招いた「地球温暖化」の被害を、一番受けているのは、
人間以外の生き物たちに間違いないのに。

一夜明けて青空。小鳥たち、食べ物は残っているだろうか。
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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)『となりの猫又ジュリ』(国土社)『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)『読む喜びをすべての人に 日本点字図書館を創った本間一夫』(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師

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