金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

亀秋です

  1. 2014/09/04(木) 17:30:44_
  2. リアル亀
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さて、亀秋となりました。きしゅうと読みます。
歳時記にも載ってますよ。

というのは嘘でして、我が家の造語です。
秋になり亀たちの食が細くなったころをいいます。

よく「エサはなにを与えているのですか?」と質問されます。
与えるのはペットショップで購入したカメフードです。
主食として「カメプロス」という配合飼料を与え、
これをきれいに食べたら、デザートタイム。
「糸ミミズ」と、「カメのごちそうパン」という、
乾燥エビ入りの麩のようなものをやっています。
  
      DSCF5881+(640x480)_convert_20140819153238.jpg


女子・キメラと男子・ガメラは糸ミミズが一番好き。(写真はガメラ)
         DSCF5901_convert_20140904172057.jpg

一番若い男子・ミニラはごちそうパンが好みです。
さすが若者、新しもの好きのようで。
 
さて、一年間にどのくらいのエサ代がかかっているのか、
計算してみました。三匹で一万円ほどという数字でした。
この数字は大きいのか小さいのか? よくわかりません。

キメラは、一番の向こう見ずです。                           
10数年前、知らないあいだにベランダの水槽から脱出、
三階から転落し、行方不明になったことがあります。
近所じゅうに「迷子亀」の張り紙をし、
警察にも「遺失物」として届出をし、
毎日探し歩きました。
なんと、10日後に近所の方が見つけてくださり、
無事に帰還しました。手足、しっぽの皮膚がはがれてぼろぼろ、
左前足は捻挫し、ツメが1本無くなっていましたが、
回復しました。
三階の高さから落ちたあげくに10日間さまよっていたのですから、
助かったのは奇跡ですね。
張り紙に「見つけてくださった方に謝礼さしあげます」と記載していたので、
その方に近所のショッピングセンターのギフト券をさしあげました。
すると翌日、「亀さんが家に帰れたお祝いです」と、
そっくり丸ごと渡してくださったという、すてきな思い出もあります。

この脱走と保護の顛末を短いノンフィクションとしてまとめましたら、
学研の「読み物特集号・話のびっくり箱」に掲載していただけました。
その後ポプラ社のオムニバス「トキとつきあった127日間」にも
集録されましたので、
キメラは数年分のエサ代を我が身で稼いだ、というわけです。

亀たちは、あと二か月もしたら、完全にエサを食べなくなり、
毎日の水替えから解放される「亀閑期」(かめかんき)となります。
歳時記にも載ってますよ。嘘ですが。


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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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