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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

「父」の数字

  1. 2019/06/09(日) 14:59:23_
  2. 金亀のひとりごと
  3. _ tb:0
  4. _ comment:1
昨日の朝刊に、出生数の記事がでっかく出ていた。
「合計特殊出生率」、とやらが、1.42だったそうで。
これは、一人の女性が生涯に産む(と見込まれる)子どもの数、だそうだ。
年々低下していて、人口の維持に必要な2.07を大きく下回る。

だから、意識低い政治家が、「三人以上は産んでいただきたい」などと言い出すわけで。
(『三人以上産みたくなるような社会にしたい』と言えないのかね?)
ふと、思ったよ。
「三人以上の子どもの父になっていただきたい」
という意味の失言を、聞いたことがない――。

なぜ、女性だけについての数字なんだろ?
《一人の男性が生涯に産ませる子どもの数》の統計って、ないんだろうか?
〈産ませる〉ってところが、なんや怪しげな響きになってしまうが・・・。
「一人の男性が生涯に遺伝上の父親となる子どもの数」?
これもなんだかイマイチやけど。

文言はどうでも、男性の統計があったらいいのに。
でないと、人口減が女性のせいであるかのようなニュアンスがつきまとう。
未婚でも既婚でも、女性にプレッシャーがかかってしまう。

出生数が把握できるのだから、「父」もカウントできるはず。
そうしたら、いかに「父」として子どもを育てる数が少ないか、一目瞭然だ。
「男性の結婚願望が低下しているから」「経済的に無理」
果ては「オトコを追い詰めるな」などなど、出てきそうだな。

そうなると、出生率の低下は、男性個人の問題ではなく、
社会の問題であることが、男性政治家にもわかってもらえるのではないかな。

ちなみに、先日産んだ卵。あ、わたしじゃないですがね。
 DSC_0129.jpg

愛亀キメラ嬢、かなりのトシですが、まだ産めるようだ。
最盛期には30個近くを三回に分けて産んでいたが、
今年はまだこの三個だけ。
あと一回くらい、産みそうだ。というのは、産卵してもまだ食欲が出ないから。
(おなかに卵があると、食べられないらしい)
早く産み終わらないと、飢えてしまう! がんばれ、キメラ!

産む性というのは、いつになってもシンドいものだなあ・・・。
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comment

  1. 2019/06/14(金) 16:39:28 |
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  3. [ 編集 ]
出生率については最近知った説で面白いものがあり、低下する原因は乳児死亡率の低下であるという説があり。
 
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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)『となりの猫又ジュリ』(国土社)『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師

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