金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

茗荷あれこれ

  1. 2014/08/19(火) 15:54:16_
  2. 金亀のひとりごと
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茗荷をどっさりいただいた。
友人が、庭に自生しているものを摘んで送ってくれたのだ。
炎天下、この量を摘むだけでも汗の量が推し量れるというもの。

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茗荷好きだ。それは死んだ父譲りかもしれない。
酒飲みであった父は、夏になると、
ざく切りにした茗荷にしょうゆをかけたものをつまみに、
ウイスキーを飲んでいた。
サントリーレッドが広まった時代で、
大型のタンブラーになみなみ注いだウイスキーを、ストレートでやっていた。
わたしは、だまって茗荷をつまみ食いする。
無口な父は何もいわないが、母にはよく、
「子どものくせにこんなものよく食べられるね」といわれたっけ。
ひりひりといがらっぽいような味は、たしかに子ども向きではないが、
クセになる刺激だった。
さぞ飲兵衛になるかと親たちから心配されていたが、残念ながら下戸に育った。
なのに居酒屋メニューが好きなのは、このあたりにルーツがありそうだ。 

これだけたくさんの茗荷があると、料理の主役に抜擢できる。
まず、ゴーヤを茗荷に換えた、茗荷チャンプルー(ゴーヤとちがって、色が地味)

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茗荷の天ぷら。DSCF5880+(640x480)_convert_20140819153611.jpg


茗荷どっさりぶっかけ蕎麦(海苔や大葉の雑な切り方に、わたしらしさが!)

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そして梅酢漬けと味噌漬けに。
有機栽培の梅酢で作る梅酢漬けは、
甘みを加えないのでまろやかとはちょっと遠い味だが、
これがやっぱり、クセになる苦酸っぱさで、ご飯が止まらない危険食品となる。
 
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かくして、毎年食欲不振に縁のない夏を過ごせるのは、
茗荷を送ってくれる友人あればこそ。ありがたいことです。

そういえば、20年ほど前にわたしがバイトでランチを作っていた
児童書専門店兼小さな喫茶店は、文京区の茗荷谷にあったっけ。
「ピッピ」という店で、ここのスタッフだったことは、
今もわたしの誇りだ。
当時の仲間には、絵本作家の早川純子さん、田中清代さん、
なかむらしんいちろうさんなども。
ピッピのみなさん、お元気ですか?


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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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