金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

産卵、そして亀の個性

  1. 2014/07/08(火) 21:52:06_
  2. リアル亀
  3. _ tb:1
  4. _ comment:0
  またまた、キメラ嬢が産卵した。今年二回目。
  
              14-06-26_001+(640x480)_convert_20140708213710.jpg

    高齢産卵で、これだけたくさんの卵を産むのは珍しい。
    数日前から、ゴハンを食べなくなったなと思っていたら、
    やっぱり産卵だった。

    亀は子育てしないから、卵は産みっぱなしだ。
    卵を見つけたら、できるだけ早く取り除かないと、
    蹴っころがしたり踏みつぶしたりで、ほぼ壊滅状態となる。
    あとの水槽の掃除が、めっちゃたいへんだ。
    これは、キメラちゃんだけだろうか。つまり、ガサツ? 
    ほかのメス亀は、踏まないよう気をつけたりするのだろうか。

    亀にも個性はある。
    三匹中ただ一匹のメスのキメラは、一番好奇心旺盛で、水槽から脱出したがる。
    一番なついているのも、彼女だ。なんせ、呼べば振り向くのだから(犬猫飼っている人、笑ったでしょ)
    オスのうち、年上のガメラは、フンの量は特に多くはないのに、
    なぜか一番水槽の水を汚す。そのため、甲羅がすぐぬるぬるしてくる。
    年下のミニラは、顔がかわいい。ね?
    ほかの二匹が大好きなイトミミズを、あまり食べない。

           DSCF5786+(640x480)_convert_20140708213921.jpg

    亀がたくさん生息している池では、中州で何匹も何十匹の積み重なって
    日向ぼっこなどしている。
    あれは仲間の体の上に乗っている自覚ってあるのかなあ、石の上にいるのもいっしょかな、
    と昔は亀の知恵を疑問視していた。
    けれども、今ならわかる。もちろん個体を識別でき、相性の良し悪しもある。
    ガメラとミニラは顔を合わせればケンカになるし、ガメラはミニラのほうが好きらしい。

    同じ種類の動物で、いっしょに生育したとする。
    狩りのうまいヘタや身体能力ではなく、嗜好や相性や性格に差が出るのは、
    どんな種族から上だろう。爬虫類からだろうか。それとも両性類か? 
    魚類はどう? 軟体動物はどうかな? 
    タコさんAはお調子者、タコさんBは石橋を叩いて渡る派とか、ありえる? 
    それではメルヘンの世界か? 

    そう、動物を擬人化するのは童話の醍醐味だ。
    あんまり生物学的な正確さは、求めないほうがいいかもね。
スポンサーサイト


<<耳は賢い――古事記の楽しみ方 | BLOG TOP | 命名・『ヘリャービン』 >>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback

ガメラ:ライヴなガメラたち 2014/07/10

  1. 2014/07/10(木) 18:02:16 |
  2. ガメラ医師のBlog
 全国各地に棲息している「ライヴなガメラさん」たちについての目撃情報や近況報告などを、まとめてご紹介しております。 前回の「 ライヴガメラ /07/07 」はこちら。  ミシシッピアカミミさん: 『 真っ直ぐ行かずジグザグと 』 http://ameblo.jp/amedio5392/ さん、7...

プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

« 2017 07  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR