金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

命名・『ヘリャービン』

  1. 2014/07/05(土) 21:14:42_
  2. 金亀からのお知らせ
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   JAが発行している雑誌 「家の光」8月号、「親と子の童話」のページに、
   小さな作品を掲載していただきました。

               201408家の光-thumb-autox285-2188

  「『ヘリャービン』のねがい」という、ヘンテコなタイトルのものです。
  『ヘリャービン』というのは、へびの名前です。
  なぜ二重カッコをつけたかというと、  ヘリャービンというへびそのもの話ではなく、
  『くろへびのヘリャービン』というタイトルの「絵本」が主人公だから。
  図書館の絵本コーナーを舞台にした物語です。
  丸山誠司さんのカラフルな絵がピカッと光っています。

  この『ヘリャービン』という名前は、かれこれ10年以上前に、
  習作でへびが出てくる絵本のテキストを考えていて、ふと思いついたものです。
  自分でも気に入っていて、いつか日の目が見れたらいいなと思っていました。
  今回、この小さなおはなしで生かせて、とってもうれしい。
 
  長めの名前が好きです。ほかに長い名前で気に入っているのは、
  「チェプオユン」(『児童文芸』2014年4・5月号掲載『チェプオユンの汽車』)。
  そういえばデビュー作の主人公は、桜井リュウイチローだったな。    

  「ホッツェンプロッツ」とか「ルンペルシュテルツヒェン」とか「綾小路きみまろ」とか、
  語感だけで楽しくなってきません?

  実際には、わたしの場合、短い名前をつけることが圧倒的に多いのです。
  短編では一字でも短くしないと文字数オーバーしそうなので、
  二文字か三文字の「レン」とか「シュウ」とか「マナ」とかになります。
  字数が許せば長い名前にしたいなあ。
  といっても、日本名ではそれほどは長くはできませんが。

  では、日本名で長い名前といったら? それは、なんといっても古事記の世界。
  『天邇岐志國邇岐志天津日高日子番能邇邇藝命』……誤変換じゃありません、
  「あめにきしくににきしあまつひこひこほのににぎのみこと」、
  ハイ、これは神武天皇のひいおじいちゃまであります。
        かしこみかしこみ~。
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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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