金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

神様のハグを

  1. 2017/05/06(土) 16:50:25_
  2. 金亀のひとりごと
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欧米の習慣にあこがれる年頃はとうに過ぎているが、
うらやましいと思うものがある。
ハグだ。
心のこもったハグを、さりげなくやれたらいいなと思う。

だれかを抱きしめる。抱きしめられる。
ハグとはちょっと違うけれども、
親であれば、我が子を日に何度も抱く。
しかし、成長とともに時間も回数も減っていき、
ハグの習慣のない日本では、
子どもを抱きしめる「最後の日」もやってくる。

わたしが最後に息子たちを抱きしめたときのことは、
よく覚えている。
こちっとした肩の固さと細さを、
若葉が育つときの匂いと熱を、
五感で覚えている。
こんなことさせてくれるのは、
もしかしたらこれで最後かもしれないと思ったから。
そして、その通りになったから。

何歳のときで、どんなシチュエーションだったか。それは内緒。
時々思い出して楽しむ、とっておきのオヤツだもの。

昨日、我が家の次男の結婚式だった。
 
            DSC_1037.jpg
庭園内を神殿へ
お父様と
(エスコートしているのは、お父様)
 
披露宴が終わり、上気した息子を、
できるならハグしたかった。
そして、生涯の伴侶となった匂い立つように美しいAちゃんを、
ありがとうの思いをこめてハグしたかった。

若夫婦よ、幸多かれ。
世界中のあらゆる神様が君たちをハグしてくれるよう、祈ろう。.

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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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