FC2ブログ

金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

パラ水泳大会を観戦してきました。

  1. 2016/07/24(日) 14:46:34_
  2. 金亀のひとりごと
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
17日、横浜市で開催された、ジャパンパラ水泳競技大会を観戦してきました。
日本で一番大きな大会で、二日間かけての熱戦です。

筋肉も身体能力も限りなくゼロに近いカナジ、
アスリートというのは雲の上の存在です。
決勝戦開始前のプールを目にしただけで、ドキドキ・・・。

           DSC_0460_convert_20160724143624.jpg


パラ水泳は、選手の身体の状況により、細かくグループ分けがなされています。
見た目にはパラ選手とわからないくらいの方もいれば、
車椅子でスタート台にやってくる選手もいます。

視覚障がいの選手は、プール壁が見えず、ターンやゴールのタイミングがつかめません。
そこで、「タッピング」という合図が認められています。
選手がプール壁に届く直前に、
コーチが棒の先につけた丸い球で選手の頭にふれて知らせるのです。
このタイミングが0.2秒遅いと、
ターンやゴールのときに選手は壁に激突してしまい、
ターンでは0.2秒速いと壁に足が届かないそうです。
すごい世界です! 
このタイミングを合わせるために、コーチと二人三脚でどれほどの練習を積んでいることか。

スタート台から飛び込む選手もいれば、
介助者二人がかりで車椅子から水中に運ばれ、水の中からスタートする選手もいます。
水中でのスタートの場合、
腕でプール壁につかまれる人は、つかまった状態で、
つかまれない人は、介助者に足をつかんでもらってスタート音を待ちます。

いざ泳ぎだすと速いこと速いこと。 
力強く美しいフォームに、目は釘づけ。
その陰にあるアスリートたちの厳しいトレーニングを思うと、
胸がじんじんしてきます。

次々に更新される、大会新記録や日本新記録。

                 DSC_0462_convert_20160724143805.jpg


今回の大会には、リオデジャネイロ・パラリンピックの代表選手が全員出場しています。
試合終了後に、壮行会が開かれました。
 
              DSC_0475_convert_20160724143855.jpg


リオ・パラがめっちゃ楽しみです。

10年前20年前よりも、パラスポーツの注目度は確実に上がっています。
十数年前は、大会をネット配信すると、
「障がい者をさらし者にするなんて」という声もあったそう。
今回の大会はテレビ放送されるそうで、
テレビクルーがず~~っとプールサイドを行ったり来たりしていました。

とはいっても、オリンピックへの熱と比べるとまだまだです。
パラスポーツ、応援しましょう!

スポンサーサイト





<<西洋館には絵本が似合います | BLOG TOP | もうすぐ夏本番>>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)
『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)
『ミクロ家出の夜に』(国土社)
『花粉症のない未来のために』
『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)
『知里幸恵物語』(PHP研究所)
『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』
(学研プラス)
『となりの猫又ジュリ』(国土社)
『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)
『読む喜びをすべての人に 
日本点字図書館を創った本間一夫』
(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員

« 2021 06  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR