金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

パラ水泳大会を観戦してきました。

  1. 2016/07/24(日) 14:46:34_
  2. 金亀のひとりごと
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17日、横浜市で開催された、ジャパンパラ水泳競技大会を観戦してきました。
日本で一番大きな大会で、二日間かけての熱戦です。

筋肉も身体能力も限りなくゼロに近いカナジ、
アスリートというのは雲の上の存在です。
決勝戦開始前のプールを目にしただけで、ドキドキ・・・。

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パラ水泳は、選手の身体の状況により、細かくグループ分けがなされています。
見た目にはパラ選手とわからないくらいの方もいれば、
車椅子でスタート台にやってくる選手もいます。

視覚障がいの選手は、プール壁が見えず、ターンやゴールのタイミングがつかめません。
そこで、「タッピング」という合図が認められています。
選手がプール壁に届く直前に、
コーチが棒の先につけた丸い球で選手の頭にふれて知らせるのです。
このタイミングが0.2秒遅いと、
ターンやゴールのときに選手は壁に激突してしまい、
ターンでは0.2秒速いと壁に足が届かないそうです。
すごい世界です! 
このタイミングを合わせるために、コーチと二人三脚でどれほどの練習を積んでいることか。

スタート台から飛び込む選手もいれば、
介助者二人がかりで車椅子から水中に運ばれ、水の中からスタートする選手もいます。
水中でのスタートの場合、
腕でプール壁につかまれる人は、つかまった状態で、
つかまれない人は、介助者に足をつかんでもらってスタート音を待ちます。

いざ泳ぎだすと速いこと速いこと。 
力強く美しいフォームに、目は釘づけ。
その陰にあるアスリートたちの厳しいトレーニングを思うと、
胸がじんじんしてきます。

次々に更新される、大会新記録や日本新記録。

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今回の大会には、リオデジャネイロ・パラリンピックの代表選手が全員出場しています。
試合終了後に、壮行会が開かれました。
 
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リオ・パラがめっちゃ楽しみです。

10年前20年前よりも、パラスポーツの注目度は確実に上がっています。
十数年前は、大会をネット配信すると、
「障がい者をさらし者にするなんて」という声もあったそう。
今回の大会はテレビ放送されるそうで、
テレビクルーがず~~っとプールサイドを行ったり来たりしていました。

とはいっても、オリンピックへの熱と比べるとまだまだです。
パラスポーツ、応援しましょう!

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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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