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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

オンラインゼミ「エンタメ児童文学のデビュ―を目指そう!」終了。ほっ。

  1. 2021/03/28(日) 16:25:17_
  2. 児童書のぐるり
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終わったあ!
児童文芸オンラインゼミ
「エンタメ児童文学のデビューを目指そう!」
全五回、昨日で終了!

わたしはスタッフでした。
準備は、すでに一年以上前から始めていて、
当初は対面の講座として考えていましたが、
コロナ禍であれよあれよとオンラインに。
Zoomのウエビナー機能を使って、
講師・受講生・スタッフ全部で80名ほどの講座が実現しました。

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打ち合わせ数回、リハーサル五回、本番、そして反省会。
すべてZoomでした。

うん、かなりたいへんでしたよ。
まず、スタッフがまだ、Zoomに慣れていません。
わたしが一番、不慣れでびびっていたかも。
けれども、児童文芸家協会の会議やら、個人的に申し込んだ文化講座やらで、
否応なしに(ちょっとは)慣れました。

講座の内容は、素晴らしいの一言でした。
講師の顔ぶれは、作家の針とらさん、
緑川誠司さん、宮下恵茉さん、
さらに、講談社青い鳥文庫編集長さんと編集者さん、
集英社みらい文庫編集長と編集者さんという、
この上ない豪華メンバー。
エンタメの児童文庫シリーズを中心に、
作品執筆や出版化の極意を公開していただきました。
ここまで語ってくださっちゃっていいの?
さらに、受講生が提出した自作のプロットを、
この講師陣が講評してくれるという、夢のような講座でした。

わたしは、司会役。
毎度緊張の極みでありました。
元々あがり症で、開催日の前日には
胃のあたりがズーンと重くなってきます。
でもそれは、対面の場合も同じこと。
オンラインでは新たな試練が待っていました。
それは、自分の顔をPC画面に見ながらしゃべるということ。
こ、これは辛い! 人生初の試練です。

ここ数年、まぶたやほっぺたが重力の影響をもろに受けてまして、
もともと人相悪いのが、さらに凶悪犯めいています。
日ごろ、こんな悪人ヅラをさらしていたのか・・・。
世の中には、知らなくてもいいことって、あるんですねえ。

思うに、芸能人やニュースキャスターさんがたって、えらい!
モニターで自分の顔を見ながらしゃべるわけでしょ?
わたしには無理!(能力的に当たり前だっつーの)

コロナ禍で、いろいろなことが一気に変わりました。
人類史的には、どんなページが綴られていくのでしょうね。

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大地のハンター展で、ずしっと来た

  1. 2021/03/21(日) 13:27:28_
  2. 金亀のひとりごと
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大好きな、東京・上野の科学博物館に
行ってきました。
クジラがお出迎えしてくれる、重厚な建物です。

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開館は1877年(明治10年)。
大衆の意識はまだまだ江戸時代じゃないですか?
「フーコーの振り子」は、1934年(昭和9年)に
設置されたものですって。
 
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今日の目的は、特別展「大地のハンター展」。
 完全事前予約制のため、館内はスカスカで、
じ~~~っくり見ることができました。
写真可なのもうれしい。


地球上のハンティング(捕食)する動物を集め、
その狩りの方法や体の仕組みを展示する、という企画です。

そして、ワタシ的にはずせないのが、
動物版青春マンガ「BEASTARS」(板垣巴留・作 秋田書店)と
コラボしているということ。

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この作品は、肉食動物と草食動物が
共に暮らす社会を舞台に、
捕食者と被捕食者の関係を浮き彫りにする、という
哲学的な命題を孕むもの。
主要キャラのレゴシ(ハイイロオオカミ)や
ルイ(アカシカ)、ゴウヒン(パンダ)が、
会場のあちこちで展示の見どころを紹介してくれる!

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わたしゃ、レゴシに惚れているのだあ。
あ、それと、
レゴシのおじいちゃんのゴーシャ(コモドオオトカゲ)にも。
ええ、ハイイロオオカミの祖父が、コモドオオトカゲなんです。
ゴーシャは、異種族婚だったそうで・・・。

場内には、貴重な剥製や復元模型がたくさん!
恐竜にしか見えない、全長12メートルの中生代の巨大ワニ、
デイノスクス。
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おびき寄せ型のハンター、ワニガメ。
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ミミズのような舌をのぞかせ魚たちをおびきよせて、
バクンと食べる。
ごつい容貌のわりに、やることがせこい?

おなじみ、ライオンさんたち。
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ハンターといえばこのイメージですね。
ここで、知らない動物を発見。
「ラーテル」。
DSC_2165.jpg
 
表示によると、「小さいくせに怖いもの知らず。
毒にも負けず、牙にも負けず、
ライオンにも立ち向かう丈夫な体を持つ」だって。
宮沢賢治もびっくりでしょうね。
イタチの仲間で、かなり強暴、
最強動物といわれることもあるそう。

ご存知、カメレオン。
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かわいいフェネックは、砂漠に住むイヌ科の動物。
砂の中に潜む昆虫や爬虫類を食べる。
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「偏食なハンター」というコーナーもありました。
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オオアリクイ。
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アリしか食べないし、
この口じゃアリしか食べられないよねえ。

「毒使いのハンター」のコーナー。
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コモドオオトカゲ。
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毒を使って捕食することは、
最近になってわかったらしい。

みんな、いろいろ工夫し努力し、
ハンティングのテクニックを身に着けたんだね。
ほかの生き物を食べなければ
生きていけない宿命だもんねえ。
食べることは、殺すこと。
そんな当たり前のことが、ずしっと来るなあ。
「ハンティング」を漁師さんや
畜産業の方に担ってもらって、
虫も殺さぬ顔の消費者である自分が、
ちょっと恥ずかしい。
いや、蚊は叩くけど! 
そういえば、蚊も小さなハンターとして、
取り上げられていたっけ。

「大地のハンター展」、6月13日までです。




不審者に怒鳴られて

  1. 2021/03/14(日) 16:18:15_
  2. 金亀のひとりごと
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いきなり、路上でどなられた。
車に乗った中高年男性からだ。
車の窓を開けて、
「おい、おまえ、なにやってるんだ!」

そのときわたしは朝のウオーキング中で、
自宅の集合住宅内の道路を歩いていた。 
なにって? 歩いているんだけど? 

「おい、見たんだぞ!」
へ? なにを?
「おまえ、車の横を歩いていただろ!」
車の横を? 歩く? 
そりゃ、道路の右端を歩いているんだから、
通る車の横を歩く形にはなるけど?
「なんのことですか?」
2,3メートル離れているから、
わたしも大声になる。
「見たんだぞ! 
なんで車の横を歩くんだ?!」
 ??? さっぱりわからん。
「なにいってんですか?」
・・・このやりとりを三回くらい、
くりかえしたかな。
こっちの言葉遣いも、ぞんざいになってくる。
「なにいってんの? わかんないよ」
「この間、ドアが開いていたのも、
おまえの仕業か?」
「はあ~~~? なら、交番行く?」
「見たんだからな!」

埒が明かない。
この人、完全に人違いをしているわ。
幸い、車から降りてくる気配はない。
無視して行ってしまおう。
わたしは早足で歩きだした。
不思議と怖くはなかった。
こちらにやましいことが100%無いからかな。
それでも、車から降りて来られたら、
さすがに恐怖を感じただろう。

しかし、車はわたしに付いてくる。
「見たんだからな!」
外の通りに出ても、
道路をふさいで停車し、
「見たんだからな!」
だからあ、何を?
道行く人が、何事かと振り返る。
知らん顔で歩いていくと、
さすがに停車していられなくなったようで、
ブロロロと去っていった。

やれやれ。
朝から気分悪いなあ。

いつもの朝の散歩コースを進むうちに、
ああ~~~! そういうことか! 
気が付きましたよ。

わたしは、道じゃないところを歩くのが大好き。
駐車場とか、建物のすきまとか。
そのせいで、側溝に落ちて
捻挫したこともあるくらい。
それでも懲りずに、
この朝もいつも通りに
ご近所の小さな祠に手を合わせあと、
隣接する駐車場に入り(ここはまだ、
自分の集合住宅の敷地内)、
車の間をすり抜けてきたのだった。
そこが、あの男性の車だったのだろう。
「車の横を歩く」って、このことだったか!
やっとわかったあ!
不審者はわたしだったのかあ。
今の今まで、自分の住まいの
駐車場内を歩くことが
不審な行為だなんて、考えていなかったな。
子どもなら、あら、あの子、
あんなところから出てきたよ、
ですまされるんだろうに、
大人って窮屈だなあ。
にしても、いきなり怒鳴ってこられたんじゃ、わかんないよ~。

そうね、車と車の間を通り抜けるのは、
もう止めとこう。
でも、駐車場内の道路を歩くのは・・・
たぶんやめないだろうな。

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画像は、関係ないけれど咲き始めの春の花。
木に咲く小さい花が好きです。


10年前の[あの日」

  1. 2021/03/07(日) 15:30:36_
  2. 金亀のひとりごと
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茨城まで、孫のえむちゃんの満三歳の誕生祝いと、
幼稚園の入園祝いを届けに行きました。
緊急事態宣言下ではありますが、
誕生日と入園日は、待ってくれないもん! 

せっかくだからと、
水戸まで足を延ばし、みんなで偕楽園で梅を見ました。

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   3000本もの梅の木。咲き誇ってはいますが、
  桜と比べると、あくまでも控えめで楚々としていますね。

ここへ来たのは10年ぶり。
10年前といえば、2011年3月。
そう、東日本大震災の月。
わたしは、3・11のちょうど一週間前に、
友人4人で訪れたのでした。
その時は、四人のおばさんで楽しく
はしゃいで帰ってきたのですが、
まさに一週間後に、あんなことになるなんて。
震災が一週間早まっていたら、
たとえ身体的被害はなくても、交通網がストップして、
埼玉まで帰ることはできなかったでしょう。

えむちゃん、えいちくんと楽しく歩きながらも、
そんなことが頭をよぎりました。
  
     梅の枝をめでるえむちゃん
   DSC_2115小
                     

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      園内におかれた卵型のモノ(照明器具らしい)に
興味津々のえいちくん

この子たちは、「あの日」を知りません。

けれども、今はコロナ禍中。
小さいのに我慢を強いられることもたくさんあります。
どんな時代であっても、
なにかしらの悲劇や困難があるものなのでしょうか。

思えば、わたしは高度成長期に育ち、
若いときはバブル時代。
戦争は、残る影を覚えているだけ。
けっこうのんきな世代であると思います。
この大震災と原発事故、そしてコロナ禍で、
いかに自分が恵まれていたかを思い知らされました。
世界は、こんなに不確実で不安定であったのですね。
ほんとうに、「今さら」です。

子どもたちは、
これからどんな時代を歩むのでしょうね。
せめて今は、子ども時代を不安なく
せいいっぱい楽しく過ごしてほしいなあ。




冬の楽しみは野菜でも

  1. 2021/03/01(月) 14:39:31_
  2. 金亀のひとりごと
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冬が好きなので、冬野菜も好き。
特にこの冬、小松菜がおいしい。
緑が濃く甘みも強く、歯ざわりもいい。

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一昨年に行った群馬の温泉旅館で、
供されたサラダがおもしろかった。
小松菜とハムのサラダ。
ドレッシングはあっさりとシンプルな
フレンチドレッシングだった。
そして、小松菜は生。

初めて食べるそのサワサワした食感に驚いた。
なにより、ハムとの相性がばつぐんだ。
それから、家でも作るようになった。

DSC_2036.jpg

小松菜は、生といっても、
軸の部分だけ熱湯を回しかけるといいみたい。
辛味が抜け、繊維もちょっと柔らかくなる。
サラダはふつうは、ドレッシングをかけるのは
食べる直前だが、
この小松菜サラダは、
30分くらい前に和えておくのがお勧め。
葉にところどころ油っ気がしみたくらいがおいしい。

わたしは、ぬか漬けも大好き。
でも冬は、ぬか漬けに向く野菜が少ない。
ぬか漬けの王者は胡瓜と思うが、
わたしは4月から10月までしか
胡瓜は買わないことに決めてるので、
あとは蕪と人参くらいか。
大根もいいが、わたしは実は大根の漬物は
あんまり好みではない・・・と思っていたら、
おいしい食材を発見!

それはね、大根の皮。
それから、ブロッコリの芯。
そしてセロリ(冬のセロリは甘いよ~)。

大根の皮は、ミよりも歯応えがあって、
しっかりした味。

DSC_2098.jpg

大根の皮では、きんぴらなど作ったこともあるが、
ぬか漬けのほうが好みだわ。
ブロッコリの芯も、
さわさわとやわらかく、しみじみとした味。

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   あ、使うのは、
   固い皮を削ぐように向いたあとの芯だけです。

セロリは、胡瓜と張れる女王の風格だ。

DSC_1997.jpg
  白いほうは、蕪です

ぬか床をせっせとかきまわしながら、
父母が生きていたら教えてあげられたのに、と思う。
父母とも、ぬか漬けが好きだった。
新しもの好きの母は面白がって食べただろうし、
無口な父は、黙ってボリボリ噛んだろうな。





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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)
『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)
『ミクロ家出の夜に』(国土社)
『花粉症のない未来のために』
『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)
『知里幸恵物語』(PHP研究所)
『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』
(学研プラス)
『となりの猫又ジュリ』(国土社)
『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)
『読む喜びをすべての人に 
日本点字図書館を創った本間一夫』
(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員

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