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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

拝んだり戦ったり・・・そして「共生」もアリか

  1. 2020/03/15(日) 12:38:30_
  2. 金亀のひとりごと
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こんな騒ぎは人生初だ。
新しい病気がここまで地球規模で広がるなんて。
テレビをつければ、どきっとするような報道ばかりで、
なにが本当でだれが煽っていてだれがごまかしているのか、
さっぱりわからない。

検査数を増やす増やすと政府はいっているが、
たいして増えていないのは、どういうこと?
ウイルスそのものの不安よりも、そっちが大きくなりそう。
検査数を増やせない理由は多々あるらしく、どれももっともに聞こえる。
が、「できない理由」を聞きたいわけではない。
正確な感染者数のデーダを集めることは、対策の基本のキだと思うんだけどなあ。

大昔から、人類は細菌やウイルスに泣かされてきた。
今は「病原菌と戦う」というスタンスだが、
菌やウイルスの存在がわからなかった時代は、「戦った」のではないだろう。
「役病神」という言葉からわかるように、病気は悪い神が連れてくる。
「疱瘡(天然痘)神」をまつった神社も日本各地にあるし、お札などもある。
相手は「神」だから、戦う相手ではない。
拝んで、頼んで、立ち去ってもらうものだった。

そんなことを考えていたら、朝日新聞(3月11日)に
【感染症と社会 目指すべきは「共存」】という記事があった。
 「山本太郎・長崎大熱帯医学研究所教授に聞く」とある。

DSC_1236.jpg

 ふむふむ。
 なんでも、ウイルスを撲滅させると、人類の免疫力が下がるらしい。
天然痘を撲滅させたのはいいが、
その結果、人類が獲得していた免疫も消失してしまったんだって。

「多くの感染症は、人類の間に広がるにつれて、潜伏期間が長期化し、
弱毒化する傾向があります。」
 へー、そうなの!
 病原体にとって、人体は大切な宿主。
宿主が死んでしまったら、病原体も生きていけないから、
共存を目指す方向になる・・・。ふーむ。
「新型コロナウイルスも、世界中に広がっていく中で弱毒化が進み、
長期的には風邪のようなありふれた病気の一つとなっていく可能性があります」
 それはいいね。
「今、めざすべきことは、被害を最小限に抑えつつ、
私たち人類が集団としての免疫を獲得することです」
 
そういう考え方もあるのね! 
 一番いいのは、たくさん感染した、でもみーんな無症状か軽症ってことか。
 つまり、疫病神がやってきたけれど、村をちょっと荒らしただけで通り過ぎた。
 そして、免疫だけはお土産のように置いて行ってくれる・・・。
 ま、新型コロナ君がそんなに紳士的ではないことは
報道が示している通りだから、
今は全力で立ち向かわなければならない。
けれども、論としては、わたしの腑に落ちた。

 こっちは、激怒。同じく朝日新聞の特集版、「知る新型コロナ」。
 ここに掲載されていた、「全国の主な相談窓口」だ。

 DSC_1237.jpg

 えーと、埼玉は?

 え‘‘、一か所? 
東京は47か所だぞ?
「宿敵」千葉だって、20か所・・・。
 埼玉、どんだけ体制が整っていないんだ? 
リアル版「埼玉県人は、そこらへんの草でもくわしておけ!」かい!

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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)『となりの猫又ジュリ』(国土社)『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)『読む喜びをすべての人に 日本点字図書館を創った本間一夫』(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師

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