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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

意外とあっさり! 関ケ原の向こう

  1. 2019/11/03(日) 14:33:14_
  2. 金亀のひとりごと
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毎年いっしょに旅行している友人三人組で、大阪で遊んできました。
名付けて「コテコテ大阪ツアー」。
食べて歩いて笑って、大阪をがっつり楽しんできました。
わたしは、関西に近い親戚がたくさんいて、大阪もかなりの回数訪れていますが、
いつも親戚回りで終わっているので、大阪市内は20数年ぶりです。

一日目、新大阪に到着して、まずランチ。
大阪といえば粉モンですが、
友人にお勧めしたのが、鰻。

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    皮が関東式より硬いためか、斜めにカットしてあり、食べやすい。
 
関西式は、白焼きのあとの蒸しの行程を経ずに焼きます。
このため、皮がぱりっとして香ばしいの。
わたしは、関東式のふわっふわの鰻よりも、関西式の方が好き。
初めて食べた友人二人も、おいしい! と気に入ってくれました。
鰻にも「関ケ原」が存在するのです。

その後、大阪城へ。あいにくの雨。

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天守閣内部は復元された秀吉の「黄金の茶室」はじめ、
関ケ原や大阪夏・冬の陣のことなどが詳しく展示されていて、
ちょっとした博物館になっています。
さすが「太閤さん」への愛が濃い!

夜は新世界へ。 にぎやかやねえ。
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通天閣の展望台に登りました。
チケット(800円)と共に渡されたのが、
なぜが「うまい棒 もうカレー味」。《儲かれー》? 

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チケットも「切符」だわ、
エレベーターは超低速で、たかだか五階までなのに
「ツァラトストラはかく語りき」(2001年宇宙の旅のメインテーマ)が荘厳に、
つまり場違いに流れてくるわで、
笑かそう、面白がらせようという意気込みがすごい!

その晩は、「ソースの二度漬け禁止」で有名な串カツと、
「どて焼き」(牛すじ煮込み)を食べました。

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串カツ、うまい! パン粉のきめが細かく油の吸収が少ないので、揚げ物なのにあっさり。
定番の牛串もおいしかったけれど、帆立やキス、レンコン、
そして紅しょうががおいしかった!
紅しょうがは添え物ではなく、これも串揚げになっているの。
大阪では天ぷらの具材として定番で、
スーパーのお惣菜売り場にもフツーにありますが、
関東ではまずお目にかかれないもの。ここにも関ケ原が!

翌日は朝から、なんばへ。まず、法善寺横丁へ。

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   いいカンジの横丁でした。酒が飲めればいいのになあ(わたしは下戸)。

ここらへん一帯から道頓堀で、なぜか目に付くのは、ラーメン屋さん。
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 10メートルおきにあろうかというほど。
大阪人を造っているのは、実はたこやきやお好み焼きではなく、
ラーメンちゃうか?

道頓堀ぞいをぶらぶら歩きながら、まずたこ焼きを。

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 うまい~~! 関東で食べるより、中のトロトロ具合が三割増し。
ソースはあっさり目で、しょっぱくも甘ったるくもないのがうれしい。

名物のド派手な巨大立体看板を楽しみながら、

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遊覧船の船着き場へ。
大阪の川をめぐる、「落語家と行くなにわ探検クルーズ」です。

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   船内のようす。今、噺家さんが説明してくれているのは、大阪市のマークのいわれ。
     お勉強になりました!

ここでのびっくりは、船に向って手をふってくれる人の異様な多さ!
手を振っているのは、地元の人よりも道行く観光客さんらしき人が多かったかも。
大阪の熱気と「楽しんだれ!」という精神が伝染るんでしょうかね~~。
ハイ、わたしも何度も何度も何度も、手を振りましたよ。

船から降りて遅いランチは、名店「今井」できつねうどんを。
甘めのおだし、あまーくてでっかくて肉厚のお揚げがうまい!
油揚げ、好物なんですわ。
それからちょっと歩いて、くいだおれ太郎を見て、お好み焼きを食べました(よう喰うなあ)。
 
      DSC_0581 - コピー
                 DSC_0583.jpg
         
これも、ソースが見た目よりあっさりしてて、生地は卵っけが多くてふわふわで、
おいしかったあ!

またちょっと歩いて、夕刻を待ち、

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          道頓堀川 夕景。

老舗のおでんや、「たこ梅」へ。
関東人には珍しい、「さえずり」(鯨の舌)と「コロ」(鯨の皮)のおでんを食すためです。
ここにも関ケ原があります。
しかし、高い! どちらも一センチ角のものが三個ずつ串にささって、
なんと900円。一センチ角一個で300円かいな! しかたなく、三人で一串ずつ注文。
「どひゃー」といいながら食べていると、隣の席のおじさまが、
「昔はコロなんぞ、でかいのが5円で買えましたけどなあ。鯨、取れへんもんなあ」と。
国際捕鯨問題をひしひしと感じた1センチ角でありました。
味は。う~~ん。
あっというまに胃に落ちてしまったので、ショージキ、ようわからん・・・。
写真撮るの忘れるし。
こちらは、大根、ロールキャベツ、ごぼ天。
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さて、大阪最終日は、日本橋(ニッポンバシと読みます)駅近くの黒門市場へ。

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なごりを惜しんで再びたこ焼きを。

しかしまだ、心残りが。
わたしの好きな大阪グルメ№1を食べていない!
それはね、「大阪寿司」(箱寿司)。
木箱で押して作るもので、できたてよりも数時間たってからのほうがおいしい、
「早やなれ寿司」の一種かな。
美しく、ご飯と具が馴染んで一体となった深い味わいで、わたしは握り寿司より好きかも。

     hako_img.jpg
             ※画像は船場の「吉野寿司」さんHPからお借りしました。

が、高い! 一人分2500円くらいしちゃう。
そこで、黒門市場のお寿司屋さんの棒寿司三種類と稲荷を、
無理いってバラかして三人分の折りに入れてもらったら、大正解!
箱寿司に近い雰囲気になり、しかも1000円以下となりました。

千日前道具屋街へ。さすが、お好み焼きの調理器具が店先にどーん。

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コテコテ大阪ツアーの最後を飾るのは、
なんばグランド花月です。
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調達したおいしいお寿司を食べながら、くつろいで聴く漫才や吉本新喜劇、
どれも笑かしてもらいました~。
西川きよしさんやオール阪神巨人さんのなつかしいしゃべくりも、
もちろん健在でした。

公演終わって、新大阪へ。
大阪の喧騒から離れて、琵琶湖畔の長浜温泉へと向かいました。
その話は、また後日に。


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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)『となりの猫又ジュリ』(国土社)『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)『読む喜びをすべての人に 日本点字図書館を創った本間一夫』(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師

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