金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

許せないもの?

  1. 2016/04/10(日) 16:43:16_
  2. 金亀のひとりごと
  3. _ tb:0
  4. _ comment:2
こ、これは日本の食文化の破壊だ。
わたしは、激しく憤った。
当時はまだ小学生、そんな語彙は持ち合わせていなかったと思うが、
そんなニュアンスで怒っていたのだ。
それは、味つけ海苔の存在について。

わたしは海苔が大好きだ。
小さいころ、焼き海苔が一般的になる前は、
干し海苔を火であぶってパリッとさせて食べるのが当たりまえだった。
磯の香が立つ海苔のはじっこに醤油をつけご飯をくるみ、
口へ運ぶと海苔と醤油とご飯の甘みが渾然一体、
ああ、なんて海苔っておいしいんだろう、と思ったものだ。
海苔をあぶる香は、昭和の香だなあ。

そこへやってきた黒船が味付け海苔だ。
べたべたと妙に甘くて、「なぜわざわざまずくするの?」
子ども心に、味のわからない大人が作ったシロモノだろうと思った。
今に至るまで、わたしは味付け海苔を買ったことがない。
海苔には醤油!

納豆にタレがつくようになったのは、いつごろからだろうか。
こ、これも日本の食文化の破壊だ!と憤った。
こちらもべたべたと妙に甘くて、「なぜわざわざまずくするの?」
今に至るまで、わたしは納豆のタレを使ったことがない。
納豆には醤油!

・・・もしかして、ただの醤油好き?  そうかも。
まあいいか。醤油は日本が誇る発酵調味料だもの。
カレーやビーフシチューやラタトュイユの仕上げにも、醤油。
ひとたらしで味が決まる。

たまっていく納豆のタレ、もちろん捨てませんよ~。

           DSC_0263_convert_20160410163835.jpg

厚焼き卵の味付けにぴったりなのさ。
一番小さい袋一つで、ちょうど卵一個分。
朝の忙しい時間に作るのに便利。
タレの小袋が4つたまると、卵4個で作ります。
  
        DSC_0262_convert_20160410163653.jpg
 ちょっとコゲてます。
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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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