金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

「花子とアン」とアイリッシュ・ケルトの素敵な関係

  1. 2014/10/04(土) 12:46:44_
  2. 金亀のひとりごと
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「花子とアン」が、高視聴率を保ったまま先月末で終了した。
日々、児童書と格闘している身としては、
村岡花子の一代記は必見で、ドラマとしておもしろかったけれど、
もう一つ楽しめたのは映像に流れていたBGMだ。

バグパイプの曲、フルートとハープの曲など
耳に心地よく残るものが多かった。
スコット先生が歌う「The Water Is Wide」も、胸にしみる歌曲だった。
琴線にふれるというのかな。 
新番組の「マッサン」も、
中島みゆき歌う主題歌の冒頭に、ちらっとバグパイプの音がして、うれしい。

これらの共通項は、スコットランド音楽だ。

スコットランドに限らず、わたしの耳の「琴線」は、
民族音楽にあるようだ。
民族音楽なら、インドネシアのガムランも、
トリニダート・トバコのスチール・ドラムもヨーロッパ古楽器も好きだ。

八月に行った、アフリカ音楽のコンサート「ドラムストラック」も楽しかった。
アフリカンドラムのジャンベが、観客一人一人全員の座席に用意されていて、
全員がコンサートに参加するのだ。小学生の子どもたち、大よろこび!
お客さん、みんなリズム感がよくて、一体感ばっちり。

ガムランの楽器。数年前に生演奏を聞きました。天上の音楽と地上の喧騒をあわせたような響き。
     
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「ドラムストラック」のステージ。
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     ジャンベ。   DSCF5898_convert_20141004123452.jpg


一番好きな民族音楽は? と問われれば、アイルランドのケルト音楽と答えよう。
スコットランド音楽はケルト音楽と親戚だから、
「花子とアン」で耳を楽しませてくれたのも、当然といえば当然だ。
ケルト音楽といっても、ピンとこない方のほうが多いだろう。
日本にもファンが多いエンヤの曲は、
ケルト音楽を最大限に洗練させたものと思っていいのでは。

もちろん、ケルト音楽にもいろいろな曲があるが、わたしの好みは、
野原を吹き渡る風のような曲だ。
CDを聞くたびに、数年前に訪れたアイルランドの
広大な緑の牧草地や、古い石の教会が打ちすてられたままの原野がよみがえる。

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  原野にあこがれるのは、わたしが、人口密度の高い小さな町の出身で、
今も小さな町の小さな家に住まうせいだろうか。


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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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