金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

新刊出ました! 「子リスのカリンとキッコ」

  1. 2014/06/20(金) 12:12:45_
  2. 金亀からのお知らせ
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  4. _ comment:2
    6月21日発売です。
    「子リスのカリンとキッコ」佼成出版社刊。
    はやしますみさんに楽しい絵をつけていただき、リスたちがいよいよ街に出ます。
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     動物園育ちの四匹のニホンリスの子どもたちが、
     自分たちでも、あれれ?というまに始めてしまった冒険の旅。
     めざすは「世界一おいしい木の実のあるところ」。
     もちろん、街なかには危険がいっぱいです……。 

       
     この物語を執筆するにあたって、動物園育ちのリスたちにとっての幸せってなんだろう? と考えました。
     単純に、野生が幸せで、人間の飼育下が不幸とは決められない、と思ったのです。
     というのは、現代日本の動物園は、わたしもケージに入りたいくらい、行き届いた環境にあるからです。
     「行動展示」という動物たちの新しい見せ方が広まったこともあり、
     狭いところにしょんぼりと閉じ込めておくことは激減しています。
     反面、自然環境は悪化の一途をたどっています。
     したがって、動物園の使命として、希少動物などの「種の保存」と「環境教育」があるといいます。
     動物を見せるだけの施設ではないのですね。

    なにがほんとうの幸いか、それは動物たちの生態によることでしょう。
    そして、その動物個々の性格というものも、関係しているのでは? 
    それを知るには、ソロモンの指輪か聞き耳頭巾が必要でしょうけれど。

    そんなことを胸に置きながら書いた物語です。
    自前の「なんちゃって聞き耳頭巾」を装着して、リスたちのことばを聞き書きしてみました(笑) 

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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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