金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

江戸時代はやっぱりおもしろい

  1. 2014/06/17(火) 14:38:26_
  2. 金亀のひとりごと
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  上野の科学博物館へ、特別展「医は仁術」を見にいきました。
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 会期終了間際でしたが、館内はわりとすいていて、ゆっくり観ることができました。
 展示内容は、江戸時代の医学と、現代の最先端医学が主でしたが、わたしの狙い目は江戸。

 江戸時代は、当時の世界の科学の最先端を進んでいた分野もあり、医学もそうとうなものだったはず。
なんといっても、世界初の全身麻酔による外科手術を成功させた医学者、華岡青洲を生んだ国ですからね。
 鎖国下の日本にあって、西洋からの希少な資料に学び蘭方医学を開いた先駆者の情熱には、心奪われます。
 古文書のような文献がたくさんあり、ものすごく熱心に読んでらっしゃる方もいました。

 江戸時代の珍しい展示物もたくさん。写真OKだったので、こんなの撮ってきました。
 木製の骨格標本。
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 こちらは、子宮外妊娠のモデル。精密です。
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 五臓六腑生き人形。江戸時代の人体模型ですね。
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ところがこれは医学用ではなくて、説明パネルによると、薬屋の看板や見世物に使ったといいます。
江戸の庶民が、「わーっ」「きゃーっ」「すげえ!」といいながらながめていたことでしょう。

 科学者たちの崇高な研鑽と、庶民の好奇心いっぱい、遊び心いっぱいのたくましさ。
その両方があるから、江戸時代はおもしろうございます!  

 さて、博物館見学の楽しみのひとつが、ミュージアムショップ。今回のおみやげはこれ。
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 コップのフチ子さんの骨格標本、「コップのフチボーン」。
同じポーズのフチ子さんを所有していなくて残念!
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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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