金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

秋だというのに。亀ったら!

  1. 2017/11/11(土) 17:28:09_
  2. リアル亀
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秋が深くなって、亀たちの動きが鈍くなってきた・・・わけではない。
三匹のうち、オスのガメラが、どうも昼夜逆転しているらしい。
老化かなあ? もう25歳だもん、そろそろおじいさんかな? 
寿命は、20年から30年? 40年というデータもあるらしい。

ガメラったら、夜になると、キイキイ、ガタガタ。ガッターン、水槽のなかで暴れまくる。
(水槽は、個室です)
こんな、遮光性のあるおおいをかけてあるから、明るくて眠れないわけではないのに。
(水槽三つです。『一階』は二部屋、『二階』に一部屋)

DSC_1754.jpg


キイキイいうのは、爪でプラスチック水槽の床をひっかく音
ガタガタは、後足で立ち上がって前足でのびあがり水槽を揺らす音。
ガッターンは、その後ずり落ちて床に腹側のこうらを打ち付ける音。
これを一晩中やっていたりする。
こりゃ、たまらんです。

水槽が寝室のすぐ近くにあるので、寝ていられない。
たまりかねて、水槽の底にしく小砂利を買ってきた。
麦飯石というやつ、金魚などの底に敷く石だ。

 DSC_1753.jpg

これがクッションになり、音が鎮まるかと思ったら。
やっぱりキイキイ、ガタガタ。ガッターン。

のぞいてみると、足で小砂利をけって、片寄せてしまっていた。

      DSC_1755.jpg

後足で立ち上がって前足を壁にかけるのは、水槽から脱出したい現れだ。
その方向にあるのは、となりの水槽で、メスのキメラの寝室だ。

あ~あ、ガメラおじいちゃん。そんなにキメラが気になるの? 
まったく、オトコっていうやつは! 

キメラの水槽との間に厚紙を置き、仕切りにしてキメラの姿が見えないようにしてみた。

 DSC_1757.jpg

 しばらくガタガタしていたが、やがて静かに・・・。
やれやれ。
それにしても、9月後半からエサを食べていないのに、
なんでこんなに動けるのだろう。
亀の生命力はハンパないっす。
中国で神様扱いされるわけだ。

亀はおもしろい。ハイ、鳴かないのにやかましいんです。



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亀の食欲についての学術的考察

  1. 2017/09/18(月) 12:02:05_
  2. リアル亀
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うちの亀たち、食欲がない。秋だからねえ。

亀についてよく聞かれるのは、
「エサは何を?」と「冬眠するの?」ということだ。
エサは、常食は「亀プロス」という配合飼料で、
たまにオヤツとして乾燥糸ミミズを固めたものをやっている。

DSC_1579.jpg

亀プロスを食べるキメラ。8月下旬。

8月中旬くらいから、オスのガメラとミニラの食欲が落ち、亀プロスを食べなくなった。
しかたなく、糸ミミズをやる。
しかしそれも、9月に入るとほとんど食べてくれない。
メスのガメラは、8月いっぱいくらいまで食欲旺盛だが、
9月の声を聞くとやっぱり小食になっていき、
10月末には「いらんわー」とエサを手ではらいのけるようなしぐさをする。
三匹とも、3月中旬までエサなしの生活となる。

暖かい家のなかに水槽を置くため、冬眠はしないが、
食べずに五か月以上生きているというのは、さすが亀さん、ばつぐんのコスパ!

気温が下がれば食欲が落ちるわけだが、ちょっと腑に落ちないこともある。
盛夏とたいして変わらない気温でも、9月はろくに食べず、
まだまだ寒い4月に、バクバク食べるのだ。
もしや、日照時間が関係しているのかな。

考察してみました。
しっかり食べ始めるのは・・・春分の日くらいから?
一番多く食べるのは・・・6月から7月。つまり、夏至のころ。
食べなくなるのは・・・「男子」は秋分の日くらいから。
           「女子」はその一か月あとくらい。
この差、「女子」が食いしんぼであるためではない(実際、食いしんぼだけど)
5月後半から6月、キメラは産卵期で、
1か月間くらいエサをまったく食べなくなるため、
その分を取り戻しているのだと思う。

う~~む、やっぱり、亀の食欲は日の長さに関係しているのだな。
基本的に、「一年間のうち昼が長い時期に食べる」。
「夜が長くなると、食べない」。

おお、なんてナチュラルな亀たちだこと。見直したよ(何を?)。
よし、これを学会に発表しよう!(何の?)

DSC_0565.jpg

 ガラス戸に写った木の枝が、さらに水に写り込んで、ちょっと不思議な画像です

亀の食欲が気がかりという平和について

  1. 2017/06/04(日) 21:10:55_
  2. リアル亀
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うちの娘のキメラの食欲がない。
我が家の三亀のうちの一匹だ。

例年、五月下旬から半月くらいは産卵期のため(ただし、無精卵)
ほぼ絶食状態となる。
でも、今年はちょっとは食べていて、おなかに卵がいるのやらいないのやら。

トシからいったら、そろそろ卵は打ち止めとなるのかもしれない。
なんせ、御年25歳のおばさん亀だ。
しかし、一昨年、13個もの卵がおなかに詰まってしまい、
都内の医者に駆け込んだことがあるので、
慎重に様子を見なければならない。

試しにピンセットでエサを口に持っていくと、
あーんと口を開けた(この甘ったれめ!)。
よしよし、食べたか。
ところが、「ペッ」。
はきだしたな~!(怒)
何度やっても、「あーん」「ペッ」。
やっぱり食欲ないのかな? それとも喉が痛いとか?
試しに、オヤツ用の糸ミミズをやってみると・・・ばくばく食べてやんの。
単に、いつもの配合飼料に飽きたということか。
爬虫類でも食べ飽きるんだなあ。

キメラ
アタシのハナシ~?

このあいだ、エサそっくりのフンが水に浮いていた。
キメラったら、それをパクリと口に入れてしまったのだ(汚い話でスミマセン)。
そしたら、大あわてで、ペッペッ。はきだして、前足で口をぬぐっていたっけ。
うん、味覚は正常。でも、視力が弱いのかもしれないね。
そういえばキメラは、水中に浮くエサに食いつくのがヘタだ。
首をひょいと伸ばした先が、エサから1センチほどずれ、
食いそこねることが多い。

亀にも、もちろん個性があり能力差がある。
確実にいえることは、
この子は自然界ではエサが取れずに死んでいくだろう、ということ。
だからといって、人間の保護下でよかったね、とはいえない。
飼い亀が野生より幸せと思うのは、人間の傲りってものでしょう。
せめて、居心地よくしてあげるのが、人間の務めやね。

おなかを見せてひなたぼっこ。

       DSC_1131 onaka


ウソウソ!
亀は絶対に自らひっくり返ったりしません。
なんかのはずみで、うっかりひっくり返ることがあるだけです。
大きな陸亀だと、甲羅の厚みで元に戻れずに、飢え死にしちゃうこともあるそう。

これは、おなかの甲羅を撮るために、わたしがひっくり返しました。
だって、おなか側ってオシャレなんだもーん。
ごめんね、キメラ。協力ありがとう。

ま、平和な我が家です。


亀の春、ベランダの春

  1. 2016/03/06(日) 15:33:30_
  2. リアル亀
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啓蟄のころは、亀の季節のスタートです。

うちの三匹の亀さんは、冬眠させないで、
暖かなへやのなかで冬を越します。
11月から3月上旬まで、エサはいっさい食べません。
よく生きているなあ、だいじょうぶかい?

桃の節句のころになると、わたしが水槽に近づくと、
ゴトゴト寄ってくるようになります。

「おや、おなかすいてきた? ゴハンいる?」
「いる!」・・・とはいわないけれど、物言いたげな顔をします。
それが春のサインです。

エサを「あーん」とさしだすと、「あーん」。
おお、食べた。この冬も無事に越せました。

                  00050001_convert_20160306152514.jpg


ベランダでは、大好きなムスカリが顔を出しました。

               DSC_0233_convert_20160306152038.jpg

数年前、土を入れたまま放置していた植木鉢から、
ある日突然顔を出した乙女です。
もともとは小鳥の落し物でしょうか。
飾りっ気ゼロでまるっきりかわいくない我が家に、
ひと時、可憐な鮮やかさをそっと差し出してくれます。


亀の鬱憤

  1. 2015/08/23(日) 17:53:55_
  2. リアル亀
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 うちの三匹の亀、ほんまに仲悪い。
 水槽に仕切りを作って個室にしてあるのだが、
 水替え&掃除のときは、仕切り板を持ち上げるので、
 このときだけは、他家に訪問できる。
たまには、顔を合わせてもいいかと思ってのことなのだが。

 それぞれが、他亀を見つけること3秒。駆け寄ること2秒。
 オスのガメラやミニラが、メスのキメラに言い寄ること、1秒。
 キメラに振られたオス同士が、ケンカを始めるまでに3秒。
 だれだ、亀がノロいって決め付けたのは?

 先日の水替えのときのバトルはひどかった。
ガメラが、ミニラの首すじに喰らいついたのだ。
ふつうは首をひっこめるから、
こんなにがっつり喰いつかれることはないのだが、
ガメラのスピードが勝っていたようだ。

あわてて、二匹を左右の手でつかみ、引き離そうとしたが、
がちがちに喰いこんでいて、離れない。ガメラよ、おまえスッポンだったのか!
無理にひっぱると、ミニラの首の皮に穴があきそうだ。
ホースの水をビューッとぶっかけたら、ようやく離れてくれた。
まるで猫のケンカだわ。

仕切り板を戻し、三匹を個室へ入れて、やれやれ。
と思ったら、おもしろいものを見た。
ミニラが、ガバッと口を開けては、
水槽に入れてある小石の角に、何度も食いついている!
よっぽど悔しかったのだろう、石で鬱憤をはらそうとしているらしい。
その姿は、中途半端なケンカのあとに
壁や塀をドカドカ蹴っ飛ばす人間そっくり。

DSCF5901_convert_20150823174731.jpg
「くそーーーッ、次は負けへんで」


今日は、キメラの甲羅の抜け殻を見つけた。
古い甲羅が、見事にきれいな形で、すっぽり脱ぎ捨ててある。

な~んて、ウソ。それじゃ、マンガだわ。
亀の脱皮は、甲羅の表面の古くなった角質だけが、
一区画?ごとにパランと薄く剥がれ落ちる。

            DSCF6784+(640x480)_convert_20150823174611.jpg
単3乾電池は、大きさ比較用。

縁起モノです。長寿のお守りです(これもウソ)。
端がちょっと欠けてます。もともとはもうちょっと大きいです。




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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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