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金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

だきしめよう、どんな時代であっても

  1. 2020/05/17(日) 21:05:29_
  2. 金亀のひとりごと
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けいちゃん。
この世界の空気は、おいしいかな?

君が生まれてきたのは、コロナ禍の真っ最中。
君のまわりのおとなたちは、ものすごく心配していたんだよ。
特にママは、はらはらし通しだったろう。
何度も何度も手を洗いマスクをして・・・。
無事に生まれ、病院からおうちに着いたとき、みんなどんなにほっとしたことか。

「アフター・コロナ」の世界は、どう変わっていくのだろう。
人と人が距離を取り、直接話をすることのない世界。
つながるのは、電子機器の中だけ。
学校もなく、職場もない、そんな世界になっていくのだろうか。

君のこの小さな手で、世界中のものにふれ、つかんでほしいのに。

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たくさんの優しい人たちの手を借り、
そして貸してあげられる人になってほしいのに。

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この小さな足で、世界中のどこにでも歩んでいってほしいのに。

たとえどんな世界になったとしても、
君をたくさんだきしめよう。
手をつなごう。
おしゃべりしよう。
世界は豊かで、温かく、美しいものなんだよと、
語り続けるよ、君に。
そして後に続く小さな人たちに。




コロナ禍の日々に かなりのアホでした

  1. 2020/05/03(日) 16:50:36_
  2. 金亀のひとりごと
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全国の子どもたち、毎日どうしているのかな?

うちのほうでは、「三密」になるほど、スーパーも公園も人は多くはない。
街中で小・中学生を、あまり見かけない。
うちできちんと、出された課題をやったりオンライン授業を受けているのだろうか。

子どものころ、わたしはけっこう怠け者で(今もだ)。
とくに、やみくもに覚え込むということが嫌いだった。
だから苦手なのが、漢字。
漢字練習の宿題は毎日のようにあったと思うが、
マスが埋まっていればいいでしょの精神で、
だーっと指定のマス目全部に先に「偏」だけ書いて、
つぎにだーっと「つくり」を書くという、
「小学生あるある」でしのいでいた。
その結果、PC入力が当たり前の時代になってから、
漢字がさっぱり書けないオトナになっちまった。
宅配便伝票を、店の人の前で書くときなんぞ、冷や汗もの。
ええと、イバラキって、どう書くんだっけ? イバラって、竹かんむり?
グンマって、郡馬? 群馬?
ああ、漢字を嗤ったものは、漢字に泣く。

そして、最近の大ショック。なんと、掛け算の九九が出てこない!
なにかの計算で、8×5だか9×6だかが必要だったのに、
「あれ? えーと・・・」という状態。
うそだろ? 小学校2年生のときの九九のテストで、
先生の前で、ちゃんと最後まで言えたはずなのに。
ためしに、全部唱えてみる。
うわっ、6の段以降で何か所か、つまづいてしまう。勘弁してよ、このボケェ!

なんでこんなことになっているのか、記憶の糸をたぐってみる。
すると恐るべき事実が浮かび上がってきた。
怠け者のわたしは、5の段くらいはまではちゃんと覚えていたけれど、
6の段以降は、瞬時に掛ける数字を「ひっくり返し」ていたのだった。
6×3だったら、頭のなかで3×6に変換し、「18」に。
8×4だったら、4×8 に変換して「32」に。
先生の前で唱えるときも、こうやって「変換システム」を稼働さえていたのだろう。
なんて面倒くさいことをやっていたのだろうね。
そんなことをするなら、普通に覚えたほうが早いんちゃうか?
さらに恐ろしいのは、そんなアタマのまま高校の数学を三年間切り抜け、オトナになってしまったということ!

というわけで、ここ数日は、我が家のお風呂のなかから、
怪しい声が聞こえてくる。
ろくいちがろく、ろくにじゅうに、ろくさんじゅうはち・・・と。
九九がいえないまま、死にとうありません。

タイムマシンがあったら、あのころのわたしに、
世の中には、何が何でも覚えこまなくてはならないことってあるんだよ、と
教えてあげたい。
全国の子どもたちに、学校の勉強って、実は大事だよ、と
当たり前のことを伝えてあげたい。

早く学校が始まるといいね。

閉塞感みっしりの日々に、花の色が染みますなあ。

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つつじ

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大好きなこでまり

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空き地にポピーがいっぱい自生していました。

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これは何の花かな? 休園している幼稚園のフェンスから、こんにちはしていました。
早く子どもたちの声を聞きたいでしょうね。



コロナ禍の日々に わたしにできること

  1. 2020/04/26(日) 15:19:39_
  2. 金亀のひとりごと
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埼玉県で、酷いことが起きた。
新型コロナウイルスに感染した男性が、
病院の空きがないといわれ自宅待機を余儀なくされたあげく、
二人もなくなってしまったのだ。
自宅ではなく医療従事者のいるホテルに収容されていたら、
助かったかもしれない命だった。
埼玉県知事はこのことを重く受け止め、
原則としてホテル等の宿泊施設を活用する、と方針を変えたそうだが、
宿泊施設の確保には、おそらく難航していることだろう。

4月6日のこと。埼玉県ホテル旅館生活衛生同業組合(約300社加盟)は、
埼玉県に対して、新型コロナウイルス感染症の軽症者等の受け入れを
拒否する、という要望書を提出した。
埼玉県民として悲しい。

距離の理由は、①従業員の感染リスクがある②補償が十分でない
③風評被害、だそうだ。
① と②は、まあ、わかる。でもそこは工夫しだいだろう。
今どこの旅館もホテルもがらがらのはずだ。
県や国に借り上げてもらって患者を受け入れたほうが、
経済的に助かるのじゃないのかな?て
しかし、③の風評被害は・・・。
たしかに、クラスターが発生した団体へのひどい風評はあるが。
患者を受け入れてくださったホテルや旅館に、
わたしだったら拍手を送るだろうし、今後はそこに宿泊しようと思う。
実際に、全国で患者を受け入れているアパホテルには
感謝と賞賛が集まっているのでは。
埼玉県ホテル旅館生活衛生同業組合さん、考え直してくれないだろうか。

さて、今、わたしにできることは、なんだろう。
おうちにいること。
こうして、小さな意見をのべること。
それから、困っている方々へささやかな支援をすることだろうか。

東京・神保町の児童書専門店・ブックハウスカフェが、
広く応援を求めている。現在は休業中で、店の存続の危機らしい。

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            おしゃれでかわいいお店(画像はお店のHPからお借りしました)

そこで、サポーター制度を発足して会費を募ることになったようだ。
詳しくはこちら

個人は一口3000円。法人は10000円。
さっそく個人サポーターとして、振込みをしてきた。
児童書の灯ともいえるこの店が、消えてほしくない。

わたしのある日の散歩道。すいています。

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都内だったら「散歩渋滞」が起きるかもしれませんね。

近所のスーパーの床は、従業員さんがこまめに拭いてくれ、ぴかぴか。

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ありがとうございます、安心して買い物できます。
レジ前には並ぶ人の間隔を保つためのラインが引かれていますが、
そんなに混んでいません。


コロナ禍の日々に 思い出の動物たちを訪ねて

  1. 2020/04/19(日) 17:04:33_
  2. 金亀のひとりごと
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新型コロナウイルス感染者が、ついに1万人を越えてしまった。
こうなることは、予想できたはずなのに!
政府の愚策、失策、迷走の数々は噴飯ものだ。悔しい。悲しい。
亡くなった方々、今この時も苦しんでおられる方々、
昼夜を問わず患者さんのために尽されている医療従事者のみなさんに
顔向けできないんじゃないか?

怒ったり不安に襲われたり、気分はどんより。
とりあえず、気持ちを上げよう。

安全だったころ(遠い昔のような気がするよ)訪れた地で
出会った動物さんたちを集めてみた。
どの地も、みんなウイルスと戦っている。
あの美しい村や町、みんなみんな。

ノルウェー・ベルゲンの野良猫さん

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長野県・上高地のニホンザルのみなさん

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長野県・松本の友人宅のワンさん・リクちゃん
 
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イギリス バートン・オン・ザ・ウオーターの川べりの鴨さんと
添乗員さんになつく野良猫さん。

  5鴨さん
            11添乗員杉浦さん、猫好き

アクアワールド茨城県大洗水族館のクラゲのみなさん

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ロシア・タルパガタイ村に居ついているらしきワンさん

   ②41-2村の犬。片足をひきずっていた

奄美大島の離島、加計呂麻島の海亀さん

   DSC07868③④

長野県・小諸懐古園内動物園をお散歩中のケヅメリクガメさん

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山梨県・恵林寺の猫さん、美猫ですがご機嫌ななめ。

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スペイン・バレンシアのホテルの“営業部長”らしきワンさん

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最後に、つい先日奈良在住の姉が撮影した、庭のカタツムリさんたち

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カタツムリさんがたの、恋の季節だそうで。姉はわたしと違って写真上手。

経済活動が鈍って、空気がきれいになりつつある。
地球の動物たちは(感染が見つかったネコ科をのぞいて)喜んでいるかもしれないね。


コロナ禍の日々に

  1. 2020/04/13(月) 17:04:23_
  2. 金亀のひとりごと
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喉に違和感があった。ひりひりイガイガする。
もしや・・・! コロナの三文字が頭によぎったとたん、せき込んだ。
やっぱり・・・? そういえばうっすらと頭痛がする。
なんてこと! くらりくらりと、眩暈までしてきた。

ええい、なにを弱気になっているんだ?
花粉症に決まっているじゃないか! 
毎年この時期は、喉がひりひりイガイガし、
過敏になるためちょっとした刺激でせき込むし、
頭痛も起きるじゃないか。

でも、もし本物だったら? 

とりあえず何度もうがいをし、マヌカハニーをなめ、
マスクをかけっぱなしにする。
治まってくれ~~~!

翌朝、咳もヒリヒリも眩暈も頭痛も、ほぼ消えていた。神よ、感謝します。

おなかがもたれる。
わたしは食いしんぼなので、食欲がないということはほとんどないのだが、
胃弱なので胸焼けや胃もたれは日常茶飯事だ。
狭い家の中にいて、テレビやネットのニュースばかり追っていると、
胃もたれが加速する気がする。
そこで、「外食」することにした。
オール残り物をつめたおべんとうを持って、徒歩4分の公園へ。
一人でベンチにすわり、広い景色のなかでぼーっと食べるおにぎりは、最高だ。
胃もたれも消えた。

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その間にも感染は広がり、ひとは亡くなっていく。
医療関係者はじめ、さまざまな職種の方々が、
想定外の苦労をされている。

休業するか店や事業所を開けるか、困惑されている人々。
あいかわらず混んだ電車にゆられ、通勤している会社員。
生活のために、組織の縛りのために、休めない人々ばかりだ。
テレビでさんざんいわれているとおり、
休業と補償はセットだ。
それなのに、国民の協力と努力ばかりタダで強要するって、
日本って、戦時下の政府と本質は変わっていないのかなあ。

冷蔵庫の野菜室に、うっかり一本だけ残ってしまっていた菜花。

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一週間くらい後に気がついて、一輪挿しに活けたら
きれいに咲きました。
こんな生命力がほしいなあ。




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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
イラスト:大塩七華
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)『となりの猫又ジュリ』(国土社)『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)『読む喜びをすべての人に 日本点字図書館を創った本間一夫』(佼成出版社)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師

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