金亀苑 金治直美ブログ

児童書を追いかける日々

こんなに伝わるんだ~

  1. 2017/11/22(水) 18:21:56_
  2. 児童書のぐるり
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二週続けて、子どもたちが主役のイベントに出席してきました。

まず、11月12日(日)
学習塾のSAPIX小学部主催の、第21回さぴあ作文コンクール表彰式

さぴあ


これは、この塾独自の読書感想文のコンクールで、
わたしの著書『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)を
低学年の課題図書として選定していただいていました。

メイ

課題図書はあと2冊、『あかりさん、どこへ行くの?』 近藤尚子さん著(フレーベル)と
『レシピにたくした料理人の夢 ――難病で火を使えない少年』 百瀬しのぶさん著(汐文社)。
応募総数は、なんと 1,440通!たいしたものです。

表彰式はすごーく整然と、キチンとしていて、子どもたちもキチンとしていて、
わたしなんかが来賓席におさまって、
小さな講演までしちゃったりしてスミマセン、という感じ。
サプライズで、一ノ瀬メイちゃんが駆けつけてくれ登場、
子どもたちも大人たちも大喜び! 彼女の魅力と活力にうっとりです。
わたしも、ひさしぶりにお目にかかれて、とってもうれしかった。

子どもさんたちの作文が素晴らしくて、
わたしが心を込めて書かせていただいたメイさんの思いを、
一年生でも、しっかりと読み取ってくれていました。ほんま、びっくりです。
読者さんに、こんなに伝わるんだなあ~。

メイさんもとっても感激してくれて、
「書いてもらってよかった」といってくださったのが、
わたしには二重三重の喜びでした。

翌週の11月19日(日)は、「おはなしエンジェル子ども創作コンクール」授賞式。
わたしは選考委員として出席させていただきました。

      くもん

毎年のことですが、子どもたちの書く童話は、ほんまにおもしろい!
幼児・低学年の子どもたちの発想には、オトナはかないません。脱帽です。
中・高学年の子どもたちの、意外性のあるストーリーやしっかりした構成。
中学生の文章に詰まった、若々しい切なさやこれからの人生への真摯な目。

読み手にこんなに伝わるんだ~。

二つのイベントに出席して、つくづく思いました。
今の子どもたちの文章力って、すごいなあ。

そして、「お行儀」もすごい! 式の間、二時間以上、お行儀よくしていられるなんて!

帰りの電車では、爆睡かな? 
子どもさんたち、おめでとう。ほんとうにお疲れさまでした。
また会えるといいね。

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秋だというのに。亀ったら!

  1. 2017/11/11(土) 17:28:09_
  2. リアル亀
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秋が深くなって、亀たちの動きが鈍くなってきた・・・わけではない。
三匹のうち、オスのガメラが、どうも昼夜逆転しているらしい。
老化かなあ? もう25歳だもん、そろそろおじいさんかな? 
寿命は、20年から30年? 40年というデータもあるらしい。

ガメラったら、夜になると、キイキイ、ガタガタ。ガッターン、水槽のなかで暴れまくる。
(水槽は、個室です)
こんな、遮光性のあるおおいをかけてあるから、明るくて眠れないわけではないのに。
(水槽三つです。『一階』は二部屋、『二階』に一部屋)

DSC_1754.jpg


キイキイいうのは、爪でプラスチック水槽の床をひっかく音
ガタガタは、後足で立ち上がって前足でのびあがり水槽を揺らす音。
ガッターンは、その後ずり落ちて床に腹側のこうらを打ち付ける音。
これを一晩中やっていたりする。
こりゃ、たまらんです。

水槽が寝室のすぐ近くにあるので、寝ていられない。
たまりかねて、水槽の底にしく小砂利を買ってきた。
麦飯石というやつ、金魚などの底に敷く石だ。

 DSC_1753.jpg

これがクッションになり、音が鎮まるかと思ったら。
やっぱりキイキイ、ガタガタ。ガッターン。

のぞいてみると、足で小砂利をけって、片寄せてしまっていた。

      DSC_1755.jpg

後足で立ち上がって前足を壁にかけるのは、水槽から脱出したい現れだ。
その方向にあるのは、となりの水槽で、メスのキメラの寝室だ。

あ~あ、ガメラおじいちゃん。そんなにキメラが気になるの? 
まったく、オトコっていうやつは! 

キメラの水槽との間に厚紙を置き、仕切りにしてキメラの姿が見えないようにしてみた。

 DSC_1757.jpg

 しばらくガタガタしていたが、やがて静かに・・・。
やれやれ。
それにしても、9月後半からエサを食べていないのに、
なんでこんなに動けるのだろう。
亀の生命力はハンパないっす。
中国で神様扱いされるわけだ。

亀はおもしろい。ハイ、鳴かないのにやかましいんです。




ヘンなトーキョー

  1. 2017/11/03(金) 16:32:08_
  2. 金亀のひとりごと
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このところ、すごくバタバタしてたのが、
ようやく峠を越しました。はあ~、疲れた。
スマホにいっぱい溜まっていた写真をのぞいてみたら、
都内で、ヘンなもんをいくつか映してました。
ヘタですがちょっとおもしろいので。

駅のホームになぞの階段が!

         DSC_1565.jpg

JR御茶ノ水駅の中央線・総武線のホームにて。
高低差のある地形だから、こんなところに階段を作ったのかな?
ここを通るたびに、おもしろくて必ず昇り降りします。楽しいです。

トイレの張り紙 

    DSC_0934.jpg

 こんな張り紙、初めて見ました!
 モノを落とす人が、そんなにいるの? 
 しかも、流しちゃう人がそんなにいるの?
上野の老舗和食屋さんのトイレにて。

かわいい「タワシアート」

       DSC_0016.jpg

  浅草・伝法院通りのブラシ屋さんにて。


うおっ、ビル外壁でボルダリング? 

      DSC_0389.jpg

  JR尾久駅近くで。


洋風の歴史的建造物の屋根に、お侍?
  写真、ヘタすぎてよくわかんなくてすみません。
  赤坂迎賓館の屋根の上に、睨みを聞かせる甲冑武者がいてはるんです。
  ヨーロピアンの迎賓館にこんな「和風」があったとは。

       DSC_1189 (002)


この屋根、ほんまおもしろいんです。
ちゃんとした画像を見たい方は、
ここの屋根を造った日本金属屋根協会さんのHPどうぞ。
それにしても、いろんな協会があるんやね。 



カーテンとワンピース

  1. 2017/10/22(日) 18:18:28_
  2. 金亀のひとりごと
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身の回りに、華がない。
小学校3年生からこのかた、
「少年マガジン」で育ってしまったからかな。
特に、生活のなかに花がない。
生け花もアレンジフラワーも無縁だし、花柄の服やインテリアもほとんどない。
女子力の低さは十分わきまえている。

ところが! ふと気づくと家の中にでーんと大きな花柄があった。
ピンクのチューリップ。リビングのカーテンだ。
この生地を選んだのはたしかにわたしなのだが、なぜこの生地が気に入ったのか?

   DSC_1651.jpg


あらためてつくづくとカーテンをながめていたら、
記憶の底からぽわんと浮かび上がってきたものがあった。
子どものころ着ていた、母のお手製の夏のワンピースだ。
濃いピンクの大きなチューリップもようで、白い大きなラウンドカラーがついていた。
かわいいとほめられ、自分でも何度も鏡に映してみた。似合っている、と思った。
服の似合う、似合わないを初めて意識したのは、
このワンピが初めてだったような気がする。

けれども、着ることができたのは幼稚園から一年生の二夏だけだったようだ。
「ああ、もう無理だね、小さくなった」
 二年生の夏、母がそのワンピースを広げ、近所の子にあげるために
またたたむのを、しょんぼりながめていたっけ。
まだきれいなのに。かわいいのに。大好きなのに。
よそいきだったから、あんまり着ていないのに。

大きくなるのはうれしい。
でも、サヨナラしなくてはならないものがあるんだ・・・。
そんな喪失感に気がついたのも、あのときが初めてだったかもしれない。
 
モノを選ぶ。
なぜこれが好きか、理由を深く考えたりしないけれど、
思い出の底から、ひょこっと顔を出すものもある。
なつかしかったり、寂しかったりする。 


ありがとう、「新語」

  1. 2017/10/08(日) 21:02:38_
  2. 金亀のひとりごと
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このところ、ずっと家の中を片づけている。
わたしが最も苦手とする分野だ。
家の中をきちんと整えるのダメだし、きれいに飾るセンスもない。
だが、片づけはまず捨てることから、ということくらいは心得ている。
とにかく、モノが多すぎる。

こんな古いものは捨てよう。もう使わないよね? 
いやいや、使うかも? とっておく? もったいないもんねえ。

いかーん! 100均の破れザルで迷ってどうする。
すでに人生後半戦もいいところ。
使うかも、なんてヌルイこといってはいかんぞ。
素敵に便利な言葉があるじゃないか。

そう、断捨離だ。
「もったいない」さんには悪いが、「断捨離」氏に出張ってもらいます。

もともと、根の張る持ち物は、ないに等しい。
服も靴もアクセサリー、食器類も安物ばかりだ。

 大好きなピンブローチ、一個数百円のものばかり。

   DSC_1730.jpg
     
問題は、増えすぎた本の山だ。古い古い文庫本を、思い切って処分した。
基準は三つ。
★「目」が拒否しないか? 
読む気を奮い立たせなくてはならないくらいに字が細かいものは、×。
★図書館にあるか? 
 図書館に必ずある本は、×。
徒歩5分という好立地だもの、図書館を我が家の書庫にすればいいのだ。
 これで、40年も昔の「赤毛のアン」や「グリム童話集」が一気に引退となる。
 
同じく、ぬいぐるみたちも処分。こちらも40年以上前のものもある。
どうしても残ってほしいいくつかだけ選び、洗った。 きれいになったねー。

DSC_1732.jpg

猫氏は35年くらい前のものかな。

サヨナラするものは、写真に残した。
一番つらいのは、本とぬいぐるみたちとの別れだろうから、
これさえ乗り切れば、先が見えてくる。

「断捨離」氏、今日もがんばってます。
新しい言葉は新しい概念を生むし、行動の後押しにもなるんだなあ。

セクハラをはじめとする、パワハラ、マタハラ、などの言葉もそう。
いやがらせを受け傷ついたとしても、
もしや自分が悪かったの?みたいな感覚が一掃され、声を上げやすくなった。
ブラック企業という言葉によって、自分の努力不足などではない、
社会問題なのだと認識しやすくなった。

それにしても、廃棄物の山のなかで個数が多いのは、100均の収納グッズ。

       DSC_1727.jpg

気軽に買って気軽に捨てるループになってしまっている。
ほとんどのものが不燃ゴミ、圧縮して埋めるしかないシロモノだ。ああ、罪悪感。

ゴメンナサイ、今だけ。今だけ不燃ゴミを多量に出させてください~~~。
そのあとは、できるだけゴミを出さない生活にしますから~~。
・・・と、地球サマにお許しを乞う日々、まだしばらく続きます。



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プロフィール

金G亀美

Author:金G亀美
かなじ・なおみ 児童書作家 埼玉県在住。
主な著書に『さらば、猫の手』(岩崎書店)『マタギに育てられたクマ』(佼成出版社)『ミクロ家出の夜に』(国土社)『花粉症のない未来のために』『子リスのカリンとキッコ』(佼成出版社)『知里幸恵物語』(PHP研究所)『私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ』(学研プラス)など。
日本児童文芸家協会会員 
童話サークル「かざぐるま」会員
よみうりカルチャー・大宮教室
「童話を書いて楽しもう」講師
イラスト:なかむらしんいちろう

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